前回、サドルバック型ST上昇(ブルガダ?)についてご相談させていただきました。その際は、手持ちの心電計からプリントした通常時の画像しかお見せできず、そちらでは、複数の先生から、「この心電図からはブルガダではない」とのご判断をいただきました。
先日、職場健診の機会があり、問診でその件を伝えたところ、通常と1肋間上で記録していただきました。画像は1枚しか添付できないので、どこを添付すべきかわかりませんが、一旦、1肋骨上のV1,V2.. の欄を添付させていただきます。
写真に収まりきらないため、横の記載データです。心拍数65 PR間隔160ms QRS幅90 QT/QTc間隔400/412ms P/QRS/T軸79/73/68 RV5/SV1値0.990/0.325mv RV5+/SV1値 1.315mv
自動解析?→ 洞調律 右室伝導遅延(V1,V2でRSR(QR)パターン) Saddleback型ST上昇(右胸部) abnomal ECG
ただ、健診総合判定は、正常範囲内(洞性不整脈)と記載されていました。→肋骨上げない心電図だけの判定??
年に1,2度160位の頻脈発作がありますが、エコーと運動負荷含めて、24h記録を繰り返すも、異常、頻脈発作はなかなか拾えません。また、ブルガダの名前を言われましたのは50代になり始めてです。家族に関連する者はおらず、自身の失神等もこれまでありません。
やはり、ブルガダでしょうか?