直腸癌肛門温存に該当するQ&A

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直腸癌切除手術1年後、CEAが上昇しPET検査をすることになった

person 60代/女性 -

2024年、直腸癌が見つかり 3月に直腸とS字結腸をロボット腹腔鏡手術で約20センチ切除し、リンパ節郭清も行いました。 肛門は3センチ残し肛門は温存されましたが、9か月は一時ストーマが付いていました。 リンパ節に転移があったので ステージIII Bと診断され、 5月から抗がん剤をすることになりました。ゼロックス療法で半年続けた後、手術前は100以上あったCEAの数値は術後も27ありましたが、抗がん剤の効果なのか、少しずつ下がり基準値以下4.2になったので12月に一時ストーマは閉鎖して、元の腸と直腸を繋ぎ、再び肛門から排泄できるようになりました。 肛門から排泄するのに少し慣れた頃、2025年1月のCEA検査で5.6 、3月のCEA検査では23.5 と急速に上昇していたので、主治医の先生がCTよりPET検査をしましょう、ということでPET検査の病院に紹介状を書いて頂きました。 今のところ、特に全身的にどこか痛みや血便なども無いのですが、癌が取りきれず残っているという推測に基づいて、場所や状態の様子がわかると良いなと思います。他の血液検査では特に良くない部分もなく、顔色も良く人口肛門閉鎖してからは、 体重も2キロ以上増えているので、どこか癌があるのか不思議なほどですが、しっかり調べて冷静に、先生や家族ともよく相談しようと思っています。 このように手術後1年以内でCEAが明らかに上昇するということは、完治などほとんど望みがない気持ちになります。 抗がん剤をしている時に、色々と副作用で日常に支障があったこと、オキサリプラチンの2回目の点滴後に倒れたこともあり、人工肛門の手入れや日常管理が大変と思ったことなど 化学的補助療法よりも、もっと強く厳しい薬を使うことになるのかと恐怖で落ち着きません。 もし手術ができず、化学療法をずっと続けることになった場合、頑張って続けても延命治療なんですよね? 私事ですが私には家族が無いので、無理にきつい抗がん剤などで延命治療せず、永久人工肛門も造設せず、無治療で自然な余命を受け入れて、出来るだけQOLを維持しながら命を全うしたいと思っています。 延命は特に望んでいません。

4人の医師が回答

直腸カルチノイド追加切除について

person 40代/女性 - 解決済み

先日直腸カルチノイド摘出手術を内視鏡手術にて受けました。 (肛門から約3cmにあり、大きさは約9ミリ) 病理検査の結果は、端には取り残し無しだったのですが、粘膜下層に及んでいて、軽度の血管、リンパ管への浸潤を認めるということでした。後日外科の先生と追加切除について相談するようにと言われました。 場合によっては一生人工肛門をつけるかもしれませんとも言われました。 そこで質問なのですが、 1. 軽度の浸潤、でもやはり切除手術は必要なのでしょうか。 2. 肛門から3cmの場合、人工肛門はさけられないのでしょうか。 調べたら肛門温存手術もあると見たのですが(下記)可能なのでしょうか。 → 近年,肛門の温存技術は向上し,超低位前方切除術で肛門にごく近い腫瘍でも人工肛門は回避できるようになったが,さらに肛門自体に浸潤したがんでも,内肛門筋括約筋切除術(ISR)により,肛門温存が可能となった。 →直腸がんでは病巣から2cm以上離れた肛門側まで、がん細胞が広がることはほとんどありません。また肛門の近くで腸と腸をつなぎ合わせる操作を、自動吻合器という手術器械を使って安全に行えるようになりました。さらに最近では、肛門のすぐ近くにできたがんであっても、比較的早い時期のものであれば、肛門括約筋(肛門を締める筋肉)を部分的に切除したうえで腸と肛門を縫合し、肛門から排便する機能を温存する技術も発達してきました。

2人の医師が回答

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