介護施設で看取り中の91歳の母について伺います。5年ほど前にアルツハイマーを発症したあと軽度の脳梗塞の発作を繰り返し、認知障害もでていましたが、食欲は旺盛でした。8日前に意識レベルが下がって食事の取れない状態となり、かねてからの本人の希望にそって絶飲食による看取りを続けております。当初意識がはっきりしなかったものの、耳は聞こえており、今は問いかけには声は出せないものの目や手を動かして反応しますが、それ以外の体の部位を動かすことはできません。脱水状態が進んでいくことで初めて、苦痛の少ない最期を迎えられると理解しておりますが、看護師によれば、誤嚥性肺炎に気をつけながら若干の水分補給をしてあげた方が楽になるということですけれども、本当でしょうか。また、今の母は本当に苦痛のない状態でなのでしょうか。医師によれば、血液検査では異常値はなく、尿もまだ少量あるものの、120程度を保っていた最高血圧が今朝から90程度に下がってきたとのことですけれども、この後はどのような経過を辿るのでしょうか。