80歳の父についてです。
3月頃からお腹の膨満感があり、かかりつけの消化器クリニックに何度か行ったところ便秘でしょうと診断(食欲不振あり)。その後、4月末にお腹の激痛に耐えられず、総合病院へ救急搬送されました。
その結果、癌性腹胸水の貯留が判明。腹水穿刺を行い、精密検査をすることになりましたがGWに入ってしまい、連休明けまでベッド上で待機に。その間、再度お腹に激痛が走り、緊急のPETCT検査の結果、腸管穿孔が見つかり、小腸160センチを残して人工肛門となりました。また、PETCTで骨髄全体への集積も認められ、悪性リンパ腫のステージ4だろうとの説明を受け、予後は週単位と告げられました。
それからICUで3週間ほど治療していただき、現在は一般病棟で継続治療中です。
上記のような経過をたどる中、骨髄生検の結果はまさかの正常。腹胸水や血液からの癌細胞も認められず、原疾患不明の状態が続いております。
現在、父は経腸栄養での吸収が弱いのか衰弱傾向にあったため、先週から中心静脈栄養に切り替えたところ活力を徐々に取り戻し、床ずれの治療やリハビリに専念しております。
また、術後の炎症のためか、加齢のためか、小腸から蛋白が漏れていることも分かっており、術前のアルブミン数値2.4であったのが、術後の今は補充を一度した後1.5~1.7の状態が続いております。
※腹胸水や手足の浮腫はステロイドの効果か、増えておらず落ち着いています
急性期病院のため今月から在宅医療に切り替える流れではありますが、原疾患が分からないまま在宅にするほか選択肢がなく悔しい気持ちが残ります。
このような症状の場合、やはり血液由来の癌以外に考えられるものはないでしょうか。
諸先生方に何かアドバイスを頂けないかと思っております。