乳がん抗がん剤に該当するQ&A

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トリプルネガティブ乳がん治療でタキサン系抗がん剤が使われなかったのは問題でしょうか?

person 30代/女性 -

先生のウェブサイトに掲載されている多くのQ&Aを拝読し、たくさんのことを学ばせていただきました。私は日本に住んでいる外国人で、2024年12月に左乳房のトリプルネガティブ乳がんと診断されました。腫瘍の大きさは20.7 x 17.6 x 16.4 mmで、グレード3、Ki-67は80%、リンパ節転移はありませんでした。BRCAの遺伝子検査は陰性でした。 胸部MRIは撮影されましたが、なぜ全身検査が含まれていなかったのかは分かりません。その検査結果に基づいて、医師からはステージIからIIAの間と説明されましたが、腫瘍が2cmを700マイクロメートル超えていたため、より慎重を期す目的でIIAと診断されたようです。 私はEC療法(エピルビシン+シクロホスファミド)を4クール受けた後、部分切除手術を受けました。現在は放射線治療の開始を待っている段階です。 ご質問の前に、私の病理結果の主な情報を共有させていただきます。 標本サイズ:90 × 85 × 30 mm 組織型:浸潤性乳管癌(硬癌型) 残存腫瘍:非常に小さい浸潤癌が2病巣残存。これらを含む範囲の合計は約7 × 0.6 mm。 個々の病巣サイズ:0.8 mmおよび0.2 mm。 脈管侵襲(ly, v):なし(ly0, v0) 断端:陰性(腫瘍なし) 核グレード:2b Ki-67増殖指数:ホットスポットで約90% 術後病理学的TNM分類:ypT1bN0M0(術後ステージ:ypStage IA) 以下がご質問です: 日本のトリプルネガティブ乳がんの標準的な化学療法では、ECの後にタキサン系薬剤(パクリタキセルやドセタキセル)を加えるET療法が一般的であり、またタキサン系は第3世代の有効な薬剤であることを、治療後に知りました。私の治療ではECのみでタキサンが含まれていなかったことが、他の患者さんと比べて予後に影響するのではないかと不安に思っています。先生のお考えをお聞かせください。 今からでもタキサン系の抗がん剤を追加投与できる可能性があるか、主治医に相談すべきでしょうか。それとももう遅いのでしょうか。 米国ではステージII以上のトリプルネガティブ乳がんに対して、術前に免疫療法と化学療法を併用するのが標準治療とされています。私の場合、免疫療法は行われませんでした。主治医に尋ねたところ「化学療法が効かなかったときに使う」と説明されましたが、この違いは日本の治療ガイドラインによるものなのでしょうか。 日本乳癌学会の効果判定基準によれば、私は4クールのEC療法でGrade 2b(やや有効)との判定でした。もしタキサン系を併用していれば、相乗効果によって病理学的完全奏効(pCR)に至っていた可能性はありますでしょうか。 完全奏効は長期予後を示す強力な指標とされていると理解していますが、わずかに残存病変があった私のようなケースでは、無病生存率および全生存率にどの程度の影響があるとお考えですか。 病理学的定義によると、浸潤癌のサイズが1 mm未満であればypT1miと分類されるとされています。私の場合、2つの病巣はいずれも1 mm未満であり、合計面積も1 mm未満です。それにもかかわらず、病理報告書ではypT1bと記載されています。これはなぜでしょうか。 恐怖が私を麻痺させています。慰めの言葉ではなく、不確実性を減らすための明確な情報を求めています。どうかご助言いただけますと幸いです。

1人の医師が回答

乳がん オンコタイプDX結果の捉え方と、抗がん剤を追加するか否か

person 60代/女性 - 回答受付中

2025年10月、左乳房全摘、術後病理結果により、主治医から、「内分泌治療の他に化学療法も考えた方が良い」というお話があり、オンコタイプDXを受け、結果が出ましたが、それをどう捉えていいか、まだ腑に落ちていないところがあるので、ご教授ください。 63歳、浸潤性小葉癌、しこりの大きさ5,2センチ、サブタイプ ルミナ―ル、ER:50%、PgR:0%、HER2:0、Ki67:5-10%、核グレード1、リンパ管浸潤:なし、血管浸潤:なし、リンパ節転移なし、ステージ2B オンコタイプDX検査結果:RS 29 10年遠隔再発率(TAM単独):17% 群平均の化学療法の上乗せ効果:再発スコア結果26-100のリンパ節転移陰性女性の場合、ガイドラインでは、ホルモン療法に化学療法を上乗せすることを推奨しています。 主治医からは、TC療法のご提示あり(その後、ホルモン療法10年間) 私は抗がん剤の副作用、特に後遺症(抹消神経障害や、脱毛症)で、その後のQOLが下がることを恐れています。 オンコタイプDXの結果をどう捉えていいか、主治医から説明を聞いても、まだよく理解できないところがあるので、質問させてください。 1)臨床試験のDATAから差がつくのはRS26で、それ以上は化学療法が推奨されることは理解していますが、RS>=31が高リスクだと思いますが、RS29についても、化学療法は「強く」推奨なのでしょうか? 2)Ki67は5~10%でも、抗がん剤がよく効くという結果が出たということでしょうか? 3)再発率17%という数字は高リスクなのでしょうか?化学療法の上乗せ効果については推定値が呈示されていませんが、メリットは大きいということでしょうか? 場合によっては、抗がん剤を受けない、または脱毛が起きにくいCMF療法やTS-1の代替について、主治医にお尋ねしてみようかと思うのですが、効果が著しく落ちるのであれば、それは本意ではありません。 再発して苦しい思いをするのも恐ろしいので、TC療法を受けることも十分に視野に入れているのですが、受けるのであれば、納得して、気持ちを落ち着かせて、取り組みたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。

1人の医師が回答

再発乳がんBRCA1、抗がん剤治療について

person 60代/女性 -

再発乳がん BRCA1です。 ・乳がん発症 左乳房摘出 ER 強陽性 PGR 陰性 HER2 タンパク陰性 リンパ節転移は陰性 ◯ゾラデックス法、タモキシフェン内服 ・6年後 再発 腹膜播種、脳転移あり ◯脳転移はガンマナイフで消失 ◯抗がん剤スタート ◯EC療法17クール終了 【CEA】7.3→2.4 【CA15-3】 422.0→20.3 かなり効いたのですが心臓に負担がかかり、その後心不全発症で入院 退院後 ◯パクリタキセル、アバスチン ◯アロマシン、アフィニトール(副作用がきつく中止) 遺伝子検査をしてBRCA1発覚でターゼナ服用開始 ◯ターゼナ6ヶ月服用 CTで元々あった肺の腫瘍の増大が認められ ◯リムパーザ開始 現在 リムパーザ開始4週間服用中 腹水も今まで1ヶ月に1回ほど何回か抜いていて前回は初めて血が混ざって真っ赤だった。 足や、お腹のむくみが酷くなってきた。 CTで効き目を見たところ主治医いわく肺の腫瘍は増大も縮小もなく変わらない印象とのこと。 胸水が少し溜まってきている。 肺の腫瘍の増大加減をみて、リムパーザ服用を続けることになった。 CTの結果で増大が認められれば次はゲムシタビンを考えていると言っていました。 主治医いわく色んな抗がん剤があるがこの後はどれも期待できず何を使うか悩んでいるとのこと。 聞きたいこと 1、もう当分CTは撮らない予定なので(被爆の関係で)リムパーザの評価ができないのですが、このまま服用し続けていいのかと不安ですし、主治医が次にと考えていたゲムシタビンに切り替えた方が効き目が期待できるのか もしくは他にも効く可能性のある抗がん剤があるのではないかと気になります。 今までの経歴や今の状態を踏まえて、先生方でしたらどの抗がん剤を提案するか参考までに意見を聞きたいです。 2、腹水が真っ赤だったことや、胸水の溜まりや、足やお腹周りのむくみなど今までにない症状が出てきて不安なのですが それらを緩和できる術はありますか? 3、乳がん手術時の病理検査結果で ER 強陽性 PGR 陰性 HER2 タンパク陰性 リンパ節転移は陰性 だったのですが、主治医いわく、ルミナールAか Bはどちらかに確定はできないと言われましたが これらのデータから見ても確定はできないのでしょうか? 質問は以上です。 何度もセカンドオピニオンの利用を主治医と相談しましたが、利用しない結論に至っております。 しかし、どうしても色んな可能性や方法が知りたく、ネットで調べる情報だけでは素人には限界がありました。 母ともっと一緒に居たいです。 お忙しい中で恐縮ですが、先生方の見解を教えて頂きたく存じます。 どうかよろしくお願い致します。

2人の医師が回答

乳がん 抗がん剤治療中 皮膚浸潤の疑い

person 50代/女性 - 解決済み

昨年9月に乳がんが発覚し、 主腫瘍ほかリンパ節に3.鎖骨下に2の転移がみられました。サブタイプはトリプルネガティブです。 EC4クール、 ドセタキセル4クールを終え、 今月頭にPET.CT.エコー、MRIと一通り検査を終え、 主腫瘍、リンパ節、鎖骨下と消失まではしないが小さくなりました(主にドセタキセルから) が、 今日心電図等の結果を聞きに行った時 妻が患部が赤くなっているといい、 確認してもらったところ、 担当医が「めずらしいね」的なことをいい、 後に上司の医師と話し、 来週来て見せてもらって判断して再来週の手術をどうするか決めたいと連絡が来ました。 患部の発赤はドセタキセルをスタートしたあたりから確認できて、 私もみせてもらいましたが乳房の2/3くらありました。赤身は非常に薄く感じ、周りが少し赤い感じです。 痛みはないし、触ってみてもゴワゴワしておらず、熱い風呂に入った後のようでした。 これは皮膚浸潤になるのでしょうか? 抗がん剤中にエコーはこちらの希望で何回もしていますし つい先日CT.PET.MRIも受け、結果説明では皮膚浸潤の話は出て来ていませんでした。 もし皮膚浸潤だとして、ドセタキセルは効いていたはずで、皮膚浸潤がたった二ヶ月と少しでこんなにおおきくなるものでしようか? 次の診察まで不安で仕方がありません。 主観や経験からでよいので教えて頂きたいです。 宜しくお願い致します

2人の医師が回答

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