がん遺伝子治療に該当するQ&A

現在色々な臨床試験を自分で探して居るのですが、試験成績などを一般人では調べられない、遺伝子変異を調べたいと言っても怪訝な顔をされるなど壁があり悩んでおります。 そもそもお医者様から、こういう臨床があるから受けてみたら？と勧めて頂いたり、良い臨床があれば教えて下さいと聞ければ良いのですが、今の主治医の方では難しいです。（転院も考えています） 現在は標準治療としては、抗がん剤しか残っておらず、無造悪期間が短い事は目に見えているので、身体が耐えられるまでは手を尽くしたいと考えています。 そこで質問ですが、そもそも医者側から患者へ臨床試験を提案する事は禁止されているのでしょうか？（提案したら、効かない場合に文句を言われるなどのリスク回避の為、言わない？） ご返信は参考程度にさせて頂きますので、ざっくばらんな意見を聞かせて頂けたら幸いです。 症状： -肺腺癌ステージ4 -EGFR遺伝子変異陽性 -ファーストラインはオシメルチニブ使用 -オシメルチニブ抵抗性出現 -治療期間10ヶ月 -胸水少量有、タルクにて胸膜癒着術実施済 -骨、胸膜転移有 -PD-L1 70%発現

73歳の父が前立腺ガンの末期で、昨年12月から2ヶ月ほど大学病院に入院してました。脊髄に転移して現在下半身麻痺の状態です。 泌尿器科の主治医からは治療法がないということで緩和病棟をすすめられてましたが、ガンゲノム科からは遺伝子治療をすすめられ、家族としてはオラパリブの遺伝子治療にかけたいと思ってますが、泌尿器科の主治医はかなり否定的です。 泌尿器科、ガンゲノム科、家族と話し合いの末、一旦退院し遺伝子治療に向かうと決まりましたが、1週間ほど自宅にいたあと、介護施設に入所しました。 現在、介護施設入所中ですが、遺伝子検査の結果待ちで3月8日に結果がわかります。 しかし、ここにきて父の具合が悪くなりました。肺に水、浮腫（柔らかい）が発生し咳も出てきました。鼻から酸素吸入もしています。 食事は8割くらいはたべています。頭はしっかりしてます 今朝、呼吸困難が出てきたことで、施設から連絡あり病院に入院した方が良いということで、大学病院に連絡したところ、積極的治療をしないなら入院を受け入れると言われました。 なぜそんな事を言うのでしょうか？ 8日まで遺伝子結果を待ってくれてもいいと思うのですが。家族としては、8日までは治療しながら対応し、遺伝子が適応したらゲノム進めることをしたいです。

私の母(61歳、肺腺がん、手術後脊椎と肝臓に転移、放射線治療と抗がん剤治療を実施済み)が深部静脈血栓症と診断されました。 そして、そのコントロールがうまく行かず、計画されていた抗がん剤治療(アリムタ)は中止され、緩和ケアを勧められました。 主治医の話によると、血栓自体が癌の影響によるものであり癌を抑えなければ治らない、しかし、血栓症の影響で血小板が減っているところに抗がん剤を使用するのは危険すぎる。 分子標的薬に関しては、母は遺伝子変異がないとの検査結果が出ているため、効かない可能性が大きく、他方致命的な副作用のおそれがあるためお勧めできないとのことでした。 (それでも本人が希望するならばタルセバによる治療を行うとは仰っていましたが。) もはや治療の見込みはないと諦める他ないのでしょうか。 ついこの間までアリムタによる治療を行うという話でしたし、母も(主治医の説明を受けて相当落ち込んではいますが)まだ元気そうに見えますので、なかなか受け入れることが出来ません。 どうかご意見をお聞かせ下さい。 よろしくお願い致します

直腸癌の治療状況については、今年の2月頃 べクティビックス治療をしまして癌がかなり小 くなったので、今度は胃癌を治療することになりました。それがサイラムザとパクリタキセルです。最初は非常に効いて検査をやりなおしたくらいでした。10％までおちました。今は37パーセントまであがりました。 私としては、免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブを試していただきたく聞いてみましたら、最初の治療でオキサリプラチンとTS1を使っていて、しかもTS1は1日6粒から4粒さらに3粒へと減らしているし1度使っているからTS1は使えないからニボルマブたん剤になる。そのためあまり効かない、とのことでした。 やはりニボルマブはあまり効果ないのでしょうか？ あと、イリノテカンたん剤に変更になる予定ですが、UGT1A1遺伝子多型検査を受けました。 あとロンサーフを使う予定とのことです。 ニボルマブは最後に使ってもいいのだけれども… とのことでした。私はニボルマブを最後でもいいので使ってほしいのですが無理でしょうか？

59歳女性。今年1月に左胸上部に3.3センチの浸潤癌が見つかりました。 ステージは他に転移はしていない2aです。 3月末に手術を受け、がん細胞を摘出しました。(リンパ節にも転移はありませんでした。) 全摘ではないため、今後抗がん剤治療をしますが、その治療方法についてお聞きしたいです。 術前の針生検では、HER2遺伝子コピー数が8＋でしたが、術後の病理検査ではHER2が1＋でした。 ちなみに、ホルモン受容体は陰性です。 そこで以下質問です。 1.トリプルネガティブの抗がん剤もしくはHER2の抗がん剤どちらをすれば良いのでしょうか？ 2.トリプルネガティブの疑いがある患者に対し、HER2の抗がん剤を使用した場合、マイナスなことはありますか？ ご教示いただけると幸いです。 よろしくお願いします。

肺腺癌ステージ４です。他の臓器、遠隔転移は見られません。両肺に大きな塊が一つずつと細かい癌腫瘍が点々としている状態です。EGFR遺伝子変異G719Xでエクソン19の欠損マイナーとのこと。70代前半女性です。 一次治療としてタグリッソという提案を医師からされていますが、認可されてから時間が経ち治療実績もあるジオトリフを最初にと考えていました。ジオトリフをファーストで使い耐性ができた後、T790M陽性にならなかった場合、抗がん剤を少し使ってその次に再度バイオプシーをしてT790M陽性になるとタグリッソは使えないのでしょうか？バイオプシーなりリキッドバイオプシーは何度もはできないのでしょうか？ エクソン19ではジオトリフの奏効期間が長いと聞くので、ファーストでタグリッソのほうがよいという根拠がわかりかねるのです。よろしくお願いいたします。

お世話になります。 先日こちらのサイトで膝周辺が痛むということをお話しさせていただいたところ、複数の方から「外骨腫と呼ばれる骨軟骨腫」という回答を頂きました。現在留学中のため、帰国後に治療を行う予定です。 今回質問させていただきたいのは、このような良性腫瘍はどのような理由で発生するのかということです。 日本にいた頃は両親のしっかりした食事管理などがありましたが現在はそうでないため、食生活も関わってくるのでしょうか。 また、私の父方の家系は癌にかかりやすい遺伝子を持っているようですが、(今回は良性腫瘍ではありますが)そういった遺伝なども関係しているのでしょうか。 今後できるだけこういったことが起きないよう、日常生活で対策を行おうと考えております。アドバイスなどがありましたらご教授頂けますと幸いです。よろしくお願い致します。

3年前に肺腺がんステージ1bと診断され、手術後は経過観察でしたが、この６月に脳転移が見つかり、手術で腫瘍を摘出し、結果ステージ4となりました。ただ原発の肺については、現在もCT検査では問題が無い状態です。そのため、他に転移が無いかをこれからPET検査で調べる予定です。なお、遺伝子検査の結果はROS1陽性の結果でした。 先生からは、PET検査で転移が見つかればROS1の分子標的薬での治療を行うが、PETで問題が無ければ、身体に画像上は見えるがんは無いため、何も治療をせず経過観察となる可能性があると言われています。 もしPET検査で問題がなく画像上は見えない場合であっても、脳転移がありステージ4となった自分の身体は、がん細胞が全身に散らばってる可能性が高いという認識です。そのため、PET検査の結果が問題ない場合でも、治療をお願いしたいと思うのですが、これは無理な話なのでしょうか？ 宜しくお願いします。

肺線がんの一次治療としてタグリッソ経口治療を2022年8月から受けています。2カ月後のMRI検査により脳に転移していた2mm程度の2つの腫瘍が消えていました。肺の原発腫瘍も60mmから4０mmと縮小していました。腫瘍マーカー数値(CEA)は当初40が1カ月後に2０となり落ち着いておましたが、2022年12月からマーカー数値が40→70→90→110と上昇し2023年4月末時点で120となっています。現時点で脳転移も消えたままで肺の原発も40mmのままです。PET検査により当初鎖骨あたりのリンパ転移も消えており、肺中央あたりのリンパ転移は当初のまま存在しています。自分自身の体調は当初から良好で今現在も普通に生活しています。先生は画像の状況は良好であるが、腫瘍マーカーがこれだけ上昇していることはタグリッソの耐性が始まっていると考え、4種混合の抗がん剤治療に切り替えるか、タグリッソ耐性後の治験治療に切り替えるかの提案をいただきました。治験の場合、再度の腫瘍細胞採取により遺伝子異常が判明した場合はそれに対応した分子標的薬の治験薬があるとのことですが1％程度の確率の判明らしいです。遺伝子異常が判明しなければ、点滴の抗がん剤治験薬での治験治療とのことですが、やはり未知の薬ということで重篤なリスクも否定できないとのことです。両治験薬ともタグリッソとの併用治療とのことです。現時点で自分自身としてはタグリッソが良く効いてくれていると感じており、かつ副作用も口内炎ができる程度であるため、生検により遺伝子異常が判明した場合の分子標的薬によるタグリッソ併用療法がベストかなと思っています。ただ4種の抗がん剤治療が標準治療であり、リスクが少ないのでこちらの治療がやはり良いのか、選択に悩んでいます。御指導をお願いします。

2021年1月に卵巣がん(明細胞腺ガン１ｃ)、合併症(心臓弁幕症)のため縮小手術で、両卵巣・大網・卵管を切除。その後PC療法(6回)で寛解。2023年7月、傍大動脈リンパ節腫大(15mm)＝再発ガン。今度はDC療法(6回)を終え、CT検査ではガンが見えなくなりました。現在、維持療法＝経口薬でリムパーザかゼジューラを勧められています。どちらも高価で副作用もあるとのことですが、それでも使用した方が良いのでしょうか？またどちらの薬が、私の状態には勧められるでしょうか？現在、仕事(デスクワーク）を続けながら治療をしています。また治療方法を決めるという遺伝子検査は、私の場合は不要なのでしょうか？