私は78歳男性です.定年退職して子供が自立した後,2人暮らしを続けている69歳の妻について相談します.妻は46年前の結婚当初から自身の健康状態について過敏で,最近はその傾向が強まっており,対処法についての相談です.妻の性格は(1)心気症的で,(2)やや頑固で自己中心的なところがあるとともに,(3)心の奥に強い恐怖心と不安感が内在しているように見えます.体調的には自律神経失調の体質だと思われます.妻は安定した家庭で大事に,多少わがままに,育てられ,現在の家庭環境も恵まれているので,人生の過程でトラウマを抱えたという可能性は無いと思います.―― 双方の親4人全員が亡くなっており介護の心配はなく,子供達も自立して心配不要.かつ現在経済的な心配はなく,私自身の健康も問題ありません.――― ところが,日常的に体調の不具合を訴え,自分ほど不幸な人間はいない,と感じているように見えます.更年期症状が昂じた感じなのでしょうか.体重は若い頃の42kgから現在は37kgkまで減っています.(身長は155cmほど.)異常に寒い,食欲があるのに飲み込めない.食べられない.気分が悪い,便秘である,吐き気がする,体温が低い,膀胱炎だ,肝臓が悪い,等々その時々に体調の不具合一つにとらわれて1日中何かの不安を口にしています.体調不良そのものより,本人の奥にある恐怖感・不安感が問題だと思います.夜中に時々,恐ろしい絶叫を発し,それを分っている私でも,恐ろしくて飛び起き,動機がしばらく止まらないほどです.内科+漢方の医者には数日おきに通い,さらに頻繁に大学病院に勤める親戚の医師(外科)にも電話で相談していますが,医師的に深刻な問題はなさそうです.医者に不快を訴えることで精神の安定を保っているように見えます.
長くなりまして申し訳ありません.本人の不安感や恐怖心を取り除いてやれないものでしょうか?それが可能なら自律神経失調から派生している様々な症状にも本人が対処しやすくなると思われます.状況が歳とともに進行しているように感じ相談させていただきました.