今年の3月に左胸乳癌の診断をいただきました。
手術を9月に控えていますが全摘か部分切除で迷っています。アドバイスをいただければと思い質問をさせていただきました。
▼左胸乳癌
・ホルモン陰性
・her2陽性
・ki-67 25%
腫瘍径 1.8cm
非浸潤のもやもやが約 5cm
ステージ1の診断でした。
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※なお、10年前に今回とは逆の胸(右胸)の乳癌も患っており、その際はステージ2のトリプルネガティブで術前化学療法(FEC×4.パクリ×12)によりPCRとなり、部分切除を行い、その後10年経過し寛解の説明をいただきました。
よって、今回の左胸の乳癌は、10年前の再発ではなく、新たな癌ですとの説明をいただきました。
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今回の左胸の治療スケジュール
アントラサイクリンは前回の治療で使用しており心毒性の考慮から使えないとのことで
フェスゴ3週に1回を6回
パクリタクセル毎週を18回
でした。
そして、抗がん剤治療を先日終え、エコー及びMRIの画像診断ではCRと説明をいただいています。
上記から、部分切除か全摘かの術式を選ぶ必要があるのですが、
担当医からは下記の通り説明をいただきました。
▼担当医からの説明
まず、画像上RCRの可能性が高い。
よって部分切除を行い、その後の病理検査で癌細胞が残っていた場合は全摘の再手術を行う。
部分切除の範囲はクリップを入れた箇所を目安に腫瘍部分をくり抜く。非浸潤箇所は範囲に入れない。(画像上消えている為入れれない)
先生としては、他臓器での再発リスクは変わらない。これからは定期的な検診を行うので、局所再発が発生した際に改めて全摘のフォローが可能。
あとは、わたしがどこにメリットを置くか。
放射線治療の負担や、局所再発の不安を日々感じることのストレスが強いようであれば全摘を。
温泉が好きなど、見た目に重きを置くなら部分切除を。
との説明をいただきました。
先生からは年齢や趣味も考慮し、また放射線治療の通院も自宅が近く通いやすいこともあり、部分切除を提案いただきました。
そこで、質問です。
私としては、部分ができるなら部分でと気持ちが傾いていますが、非浸潤部分を無視しての手術に不安を感じています。
やはり、非浸潤部分があった場合は全摘が安心でしょうか。
なおpure her2で完全奏効になった場合の予後(5年、10年の生存率)は統計などで出ていますでしょうか。
説明にたどたどしい部分がありましたら申し訳ありません。どうぞ宜しくお願いします。