タグリッソの次の薬に該当するQ&A

検索結果:58 件

癌性髄膜炎発症。タグリッソの次、抗がん剤か緩和ケアか

person 70代以上/女性 -

原発はEGFR遺伝子変異の肺せん癌。半年前から脳に転移あり経過観察中でした。70代後期高齢者の家族の相談です。 タグリッソを2019年の春から服用していましたが、今年の8月くらいから胃腸の調子が悪く、吐き気が止まらず、一切の薬の服用も不可能になりました。9月末に癌の担当医にかかったところ、即入院、検査後、 ”「髄膜炎」を発症している。一時治療のタグリッソはもう終了となった。次の治療は、抗がん剤となるが副作用もきつい。緩和ケアも選択肢。” という回答でした。 使用する抗がん剤としては、カルボプラチン/パクリタキセル・ぺメトレキセル・べハンズマグの組み合わせになるだろう、3次治療としては免疫療法となるだろうとのことです。100%癌に効果があるかは保証できないとも言われています。 本人は緩和ケアを希望しています。現在はステロイド剤で脳圧を下げ、痛み止めを服用することで対症療法で過ごしており、癌の治療は行っていません。家族としては抗がん剤治療を試してもらいたいという希望がありますが、本人が苦しみ、かつ効果があるかも賭けとなるような治療であるなら、このまま緩和ケアに移行するのも仕方ないのかもしれません。 抗がん剤治療について、どの程度の効果が見込めるものでしょうか?どの程度の体力があれば乗り越えられるものでしょうか?ちなみに、現在肝臓や腎臓の数値は正常で、内臓の機能には問題ないそうです。 よろしくお願いいたします。

2人の医師が回答

ラゼルチニブとアミバンタマブの併用療法の適応条件について

person 70代以上/女性 -

以前相談いただいた陽子線以外の治療方法についての相談です。 現在、ラゼルチニブとアミバンタマブの併用療法(1次治療に限る?)というものが、 保険適用申請済(2024年4月)審査中となっており、承認待ちとなっています。 この治療の適応条件と承認された場合に母が適応対象となるのかを知りたいと思います。 母親(82歳)、外科手術後、遺伝子検査しEGFR変異陽性だと分かり、 タグリッソ⇒イレッサの順で分子標的薬を使用してきました。 現在の耐性機序(イレッサ耐性後)は分かっておりません。 現在、ステージ4、胸水あり、全身状態PS3~4の状態です。 適応外の場合、どの点がネックとなってしまっているのかが知りたいと思っています。 適応になるためには、現在の状態での遺伝子変異検査を行う必要があるか。 全身状態はPS2までが適応でPS3,4(外来通院困難)は適応外となりますか? 今回の申請は1次治療に限定されたもので、イレッサなどの治療履歴があると適応外となるのでしょうか? この薬が現在考えられる中で唯一効く可能性があるように思えてなりません。 どういう条件の時に使えて、母親が適応となるか、適応外の場合はその理由を知りたいです。 また、PS3の状態でも可能な治療法は他に全くないのでしょうか? 保険申請中の新薬やPSが3でも受けることが可能でイレッサ、タグリッソ耐性後でも効果が期待できる治験を知っている方がおられましたが、ご助言頂けたらと思っています。 少しでも長く全身状態が良い時間・期間を作りたく、緩和ケアを薦められている今、 家族としてはまだどうしても諦めがつかない状況です。 家族だけでセカンドオピニオンに相談しに行くことを考えていますが、その前にある程度感触を得たいと考えております。 一般的な見解で構いませんので、教えて頂くことはできますでしょうか?

3人の医師が回答

決断迫られる FGFR阻害剤+キイトルーダの治験に参加すべきか?

person 50代/男性 - 解決済み

困っております。2020年6月に肺腺がん(EGFR変異陽性 exon19del )と診断され、タグリッソにて1次治療を開始するも昨年8月に増悪、組織検査で小細胞がんへの形質転換が確認され(その後の調べでEGFR変異も残っている事が判明)、2次治療としてイミフィンジ+シスプラチン+エトポシドで4クール治療し、一旦奏功するが約1ヶ月前より再増悪してます。ただ、10日前の胸水採取で腺癌組織が確認されている事と、腫瘍マーカーもCEAが急激に上昇(直近2,000越え)するもNSE,Pro-GRPとも基準値内である事から、小細胞がんを抑えた代わりに元の腺がんが増悪しているようです。次治療が急がれる中、主治医からはドセタキセル+サイラムザを提案され(本来タグリッソを再投与したいが、イミフィンジ後の間質性肺炎リスクを考慮しての意味合いもある様子)ていますが、このタイミングでセカンドオピニオンを受けた所、タイトルにもあるFGFR阻害剤とキイトルーダ併用の治験(免疫療法の効きを悪くするFGFRの阻害薬とICI)を提案されました。ただ病勢進行のある中、生検での腺がん組織及びFGFR変異有無の確認で約1ヵ月を要し、その変異もセカンド先の医師からは今の所3人に2人の割合であったと言われたものの、調べた限りでは4~5%といったデータしか確認出来ず、その乖離が大き過ぎて真偽が分からず決断を躊躇しています。しかし一方で、ドセ+ラムの奏効率は低い事、CEAは超高値だが、CT画像はそこまで悪化していないとの所見(主治医、セカンド先医師共に)で、変異有無の判明までもCTやPETを撮り、最悪大きな病勢進行があればそれを待たず何らかの治療を開始する事も選択肢に入れる提案を受け、その方が良いのかと考えてもおります。今後の小細胞がん再増悪も考慮すれば複雑で難しい判断とは思いますが、どうか良きご助言をお願い致します。

2人の医師が回答

非小細胞肺がんで薬剤性間質性肺炎があっての薬物療法

person 70代以上/男性 - 解決済み

77歳の父が非小細胞肺がんステージ4の状態です。 脳に転移があったため、ガンマナイフ治療を行い、経過は良好です。 原発腫瘍は右肺にあり、脳以外の転移は、検査ではありませんでした。 非小細胞肺がんで、EGFR遺伝子変異陽性のため、分子標的薬第3世代のタグリッソを内服しましたが、約1カ月後、薬剤性間質性肺炎のため投与中止になりました。 ※薬剤性間質性肺炎はプレドニン内服ですぐに落ち着き、現在は内服していません。 一端、原発腫瘍は小さくなりましたが、時間の経過とともに拡大しました。 他に転移がみられないこともあり、積極的治療を父が希望していることから、 標準治療の枠から外れていますが、原発腫瘍を重粒子線で治療を行いました。副作用もなく、経過は良好です。 しかし、播種があったため、今後の治療の選択肢としては薬(化学療法)しかないと考えています。 ただ、高齢者であること、間質性肺炎の増悪の可能性があるため、分子標的薬が使用できす、細胞障害性抗がん剤は体力面や間質性肺炎以外の副作用も心配であることで、主治医はこれ以上の治療を勧めていません。 ネットや専門書で調べると、抗がん剤の一次治療であれば「カルボプラチン+パクリタキセル」が過去の事例を見ると、前向きな報告がありました。 ※2次治療では単剤で「S-1」「ビノレルビン」「ドセタキセル」辺り。 分子標的薬の再投与は、増悪リスクが高いとのことですが、ステロイド剤を内服することで、増悪がなかったとの1事例もありました。 間質性肺炎の増悪リスクはどの薬もあります。 父が今後も治療を希望しているため、何か手段をと考えています。 ※血液検査は良好です。 この現状で、先生方であればどの薬を選択(可能性)がありますか。 また、近々、新薬の可能性、エビデンスのある免疫療法等は出てきませんか。 お願いします。

2人の医師が回答

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