前立腺がんの治療方法の選択について

2005/12/11

71歳の父の相談です。
先日、本人と家族に前立腺がんであるとの説明を受けました。詳細は以下の通りです。
○PSA値44ng/ml LDH・ALP正常
○ｸﾞﾘｿﾝｽｺｱｰ 4+5=9
○ｽﾃｰｼﾞ T1CまたはT2A
○CT･骨ｼﾝﾁ･胸部ﾚﾝﾄｹﾞﾝ 転移なし
○前立腺ｴｺｰ 腫大46ml 前立腺肥大を併用か?
これらを踏まえての治療方法は、内分泌療法(MAB)を3ヶ月から半年行い、PSA値を正常値にし、
放射線療法の外照射をお勧めします。という主治医の診断でした。
家族としては、前立腺に限局しているのであれば、全摘手術を希望していますが、本人は手術を希望していません。
本人の意向を汲み取ってのご配慮かと思いましたが、放射線の外照射の理由を重ねてお尋ねした所、検査結果からリスクが高いので、限局して無い、被膜浸潤、精嚢、リンパ節への転移の可能性があるためとのお答えでした。
放射線療法の副作用を考えると不安があります。
最終的には治療の短所も含めて、父に一番負担の少ない治療をお願いしたいのです。
どうぞよろしくお願いします。