Q

卵巣がんについて

妻は39歳で11月30日の検査にてMRI、超音波、腫瘍マーカーも高く、少し腹水もある状況で診断された結果は、左卵巣に悪性の疑いがある2つに分裂した形の上皮腫瘍であることが判明しました。最近は下腹部の痛みもあるようです。現在12月21日に手術予定です。
手術方法としては腫瘍の左卵巣を摘出し正常と言われている右卵巣の細胞を術中に病理にかけ転移が無いか
検査し転移がある場合は両卵巣、リンパ節、子宮、体網、虫垂など摘出する方法をとる考えでいます。
右卵巣に転移がなければ、左卵巣のみ摘出すると考えています。また腹水は悪性の菌がおなかに散っている確率が高いのでしょうか?肉眼で見えるがんは摘出するようですが、手術方法は的確なのでしょうか。現在気休めかもしれませんが、紫イぺ、サメの軟骨、アガクリス、ウコン、メシマコブなどを飲んでいる状態です。

質問者:ひろさん さん

obgy 先生
産婦人科

obgy 先生

御質問は
1.卵巣癌の腹水中に癌細胞が確認されることがあるか?
2.書き込み手術術式が適性かいなかでよいのでしょうか?

まず1.に関してですが、卵巣腫瘍がある場合、腹膜刺激によりある程度の腹水が貯留することはよくあります。腹水中に癌細胞があるか否かは、術中に腹水を採取し、術後に細胞診を行い検討します。癌性腹膜炎や腫瘍の被膜破綻がとあると、腹水中に癌細胞が検出されます。
2.に関してですが、卵巣腫瘍は手術中の迅速組織検査を行うまで(最終診断は術後の組織検査の結果が出るまで)は、悪性か否かの診断は出来ません。そこで、卵巣腫瘍の手術では悪性が疑われる場合は、原発の卵巣を切除後にその一部を迅速病理組織検査へ提出し、腫瘍が悪性であるか否かを検討します。良性であれば、原発の腫瘍を切除していますので手術はここで終了します。
境界悪性腫瘍以降の手術術式は妊孕性(妊娠能力)の温存の有無で手術術式が変わります。
境界悪性腫瘍で、妊孕性の妊孕性の温存が必要ない場合は、追加で子宮と対側の付属器、大網を切除します。妊孕性の温存が必要な場合は、追加で対側卵巣の生検(組織の一部をとること)し、大網を切除します。
悪性腫瘍の場合は、妊孕性が必要ない場合は追加で子宮と対則の付属器と大網を切除し、リンパ節郭清も行います。
妊孕性の温存が必要な場合は、対側卵巣の生検、大網切除、リンパ節郭清を行います。
施設や主治医の先生の考え方もあるとは思いますが、だいたいこのような術式の選択になると思います。

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