Q

乳がん検診

フランス在住です。左胸に乳腺症を15年位前から患っており、フランスで2年毎にマンモグラフィー、エコーグラフィーを受けています。今回、検査技師に「右胸上に3ミリ位のkysteがある」と言われ、Kysteを辞書で調べたところ、嚢腫、嚢胞と書いていました。これが何かも分かりません。2年前に受けたときは異常なしと言われたのですが、再度、結果を見ると「小さいkysteがあるが4.7ミリを超えていない」と書かれていました。今回も産婦人科で結果を見せると問題ない、とのこと。先生に「kysteとは何ですか?悪いものではないのでしょうか?」と聞いたところ、「殆どの女性が持っているので、心配ない。コブ?袋みたいな?モノに水がたまっているもの…で3ミリだし、問題は無い。乳がん検査は2年に1回で充分」と言われました。このkyste<嚢胞、嚢腫>とは一体、何なのでしょうか?こちらの医師の言うとおりほって置いても大丈夫なのでしょうか?また、8月に子宮がん検査もしまして、この時何か疑いがあったらしく、<結果には、細胞異常が認められるとの様なことがかかれてました>3ヶ月ごとに検査となり、この11月末に2度目の検査をしましたところ今度は全く異常なし、と。先生は、問題ないから、3ヶ月ごとに来なくても、2年に1度の検査でいい、と言われましたが、前回、疑いがあり、今回、異常な細胞は見つからなかったので異常なしという事ですが、前回の異常な細胞は消えたのでしょうか?誤診とか無いのかと少し心配になりました。再検査もいらないのでしょうか?日本の様に詳しい説明も無く。また私の語学力のせいもあり、不安です・

質問者:みゆき さん

半田 伝二 先生
一般外科

半田 伝二 先生

言葉が通じにくい海外での生活だと、いろいろ不安に思われることがあって大変ですね。

フランス語でkysteとのことですが、英語でcystというものと思います。
以前から左乳房に乳腺症があるとのことですので、右にも乳腺症があって、その症状の一部分と考えられて良いと思います。
嚢胞は、中に液体が詰まった袋が乳腺組織内に出来るもので、あまり珍しいものではありません。他の臓器(腎臓、肝臓、膵臓など)にもよくみられます。非常に数が多かったり大きくなって臓器の機能低下の原因になるなど、邪魔にならない限りは治療の対象になりません。
嚢胞内に腫瘍が出来てくるタイプの乳癌もありますが、超音波検査でわかりますので、「問題なし」と言われたのなら大丈夫でしょう。

子宮癌については、専門外なので、他の先生の回答を待ちたいですが、前回の検査であった異常細胞が、再検査では見つからなかったというのは、他の臓器の癌の検査でもよくある事ではあります。
細胞診では、全く悪性を疑わないものから、明らかに悪性とわかるものまで、何段階かに分けて判定されます。そのうちのグレーゾーンだったのだろうと思います。

みゆきさん

半田先生、ご丁寧なお返事ありがとうございます。
kysteのこと、大変よく分りました。こちらの医師が言っていた内容と近い気がします。<フランス語なので確信が得られず不安でした>袋のようなものに水の様なものがたまったものとフランス語で言っていました。
ありがとうございました。

obgy 先生
産婦人科

obgy 先生

子宮頚部の癌検診を受けられたのでしょうか?書き込みの内容からするとclass IIIaという結果ではなかったでしょうか?Class IIIaというのはI-Vまでの5段階分類が行われる子宮頸癌検診のうちで、高度の炎症あるいは軽度異形成が推定される場合のことです。通常、炎症であれば自然治癒しますし、軽度異形成であっても自然消退することもあります。
日本ではIIIaの方には3ヶ月後の再検査をお奨めしています。御質問者のように結果がIまたはIIとなった場合も、1-2回は3ヶ月後の再検査をした後に、1年毎の検診というようにしています。その理由は、検査にはどうしても偽陰性というものがあり、本当に陰性化したのか確認する為に追試が必要と考えられているからです。フランスということもあり、対応が違うのかもしれませんが、2年後の検診というのはちょっと期間が長いようなきがします。(監修注:国によっては、子宮頸癌の原因となるハイリスク型のウィルスの有無を調べる検査を同時に行い、共に陰性であれば2年に一回の検診でよいとする所もあります。)

みゆきさん

obgy先生、ご丁寧なお返事ありがとうございます。私が受けたのは「FROTTIS」というもので辞書には「細胞診」とのっていました。8月に受け、疑いがあるという事で毎3ヶ月ごとに検査しましょうといわれ「もしかしたら次回の生理で、この細菌<小さな細菌の様なものがあると言われました>は流されるかもしれないし。」と言われ「旦那さんの性器にいぼは無いか?」とも聞かれました。このことを聞かれたので、もしかするとコンジローマ?と思い癌も頭の中によぎりました。医師に「何故、いぼがあるかと質問するのですか?」と聞いた所「原因の1つとして、旦那さんにもし疣があれば、そこから来る事も考えられるので聞いただけで確信ではない」と。「疣ということはコンジローマですか?」と再質問したところ「疣があればコンジローマも考えられるけど、確定でもないし今は治療も必要はない。」と言われました。1回目の8月の結果表には、技法;THIN PREP PAP TESTと記載してますが、何のことか分りませんが文中にはpapanicolaouとかかれています。本文は専門用語が多く主人でさえも分らなく、辞書で調べられたのは「細胞上皮の間(上?)に多くの多核…?の存在が認められる。子宮頚部内部にまれな細胞がみられる」とか「分化した細胞核」位しか訳せませんでした。この結果には、先生が言われているClassIIIa という分類的なものが書かれていませんでした。ここの投稿でもよく、このクラス分けの件がレスされてるので、このクラス分けが記載されてたら、分りやすいのですが結果表には検査結果のコメント文しか記載されていません。2回目の11月もpapanicolaou<これは細胞核を染めて検査する方法でしょうか?>で今度は全く逆の結果で「正常な細胞が存在している。結果;悪い細胞は全く無い」となっています。但し1回目と2回目の細胞は違う研究所に送っています。1回目の結果はobgy先生のお返事を読み、もしかすると軽度異型性か炎症であって2回目検査で、それが自然消滅したのかとも考えられますよね。でもそうなると先生の言われるように偽陰性が心配になります。医師に「日本では通常1年に1回の検査をするのですが、2年も置いて大丈夫ですか」と聞いた所「以前はフランスも細胞診、細胞診と沢山してたけど、社会保険から回数が多すぎるので見直しを、という通達がでて、2年に1回でも充分な期間と医師間で見直された」と言われました。今回2回目で異常なしですが、やはり偽陰性のことが気になるので、また3ヵ月後に再検査をした方が良いでしょうか?これで、3回目も異常なしが出たら2回続けて異常なしなので、1年毎の検診とすれば良いでしょうか? かなり心配性なもので。。。

obgy 先生

書き込みの内容からすると、子宮頚部の細胞診を行い、1回目はヒト乳頭腫ウイルス(HPV)による細胞の変化(多核化)が認められる為、日本でいうところのClass IIIa(フランスでのでもしかしたら、low-grade SIL (squamous intraepithelial lesion)と表記されているかもしれません)と診断され、今回3ヶ月後の再検査でClass Iとなったということのようです。

少し複雑なお話になるのですが、最近では子宮頸癌はHPVの感染により引き起こされるものが90%以上あると考えられています。
HPVの感染は2通りあり、感染しても一時的なもので自然消失してしまうものと、持続感染し子宮頸癌へと進行するものの2種です。
この内、細胞診で明らかなHPV感染所見をしめすもの(koilocytosisやmultinucleationなど)は一過性の感染に多い
という結果が出ています。しかし、完全に一過性のものばかりではありませんが・・・。
フランスの事情はあまりよく判りませんが、それを受けて、Class IIIaでも陰性化した際には経過観察期間を伸ばそうということだと思います。フランスの事情もあるので、2回続けて陰性であれば、まずは1年後の検診でよいのではないでしょうか。

みゆきさん

先生、何度もご丁寧にお返事ありがとうございます。

結果表には、先生が書いてくださったlowーgrande SILというのも表記されていませんでした。ただ延々と文章での説明だけでした。あと、2回目検査時に「検査結果が研究所から郵送で送られてきたら、この紙を社会保障に送ってください」と言われた紙があり、そこには2種類の検査項目があり、自分がした検査に○印が入っていました。この2種は EXAMEN CYTOLOGIQUE DU COL UTERIN<子宮頚部の細胞診>とTypage HPV(ASCーUS)<Typageが何か分りませんがHPVの何かの検査?かと思うのですが>と書かれており、私は最初の子宮頚部の細胞診の方だけ、丸印が入っていました。
やはり2回続けて陰性が出ないと安心できないですよね。まだ1回の陰性で、しかも医師は問題ないと太鼓判を押し、次は2年後でいいよ。といわれたのでかなり不安です。3ヵ月後に違う病院で検査してもらい、これで陰性がでれば、1年後に検診という風にした方が安心ですね。フランス式の2年毎というのも、自分が不安ならやはり日本の様に1年ごとに検診した方が良いですか。。

obgy 先生

すみません。もしかしたら私が最初に勘違いしていたかも知れませんので、確認させていただきます。
1回目の結果はもしかしてAtypical squamous cells of underterminated significanse (ASC-US)(これは英語表記です。日本語では意義不明の扁平上皮細胞)でしたか?
もし、そうであれば最近の欧米の報告では2年後でもよいとしています。

もし、上記の記載であれば、いろいろ御不安にしてしまったかもしれませんのでお詫びいたします。

みゆきさん

先生、お返事ありがとうございます。
1回目の結果は、先生の書かれたASC-USというものは書かれてなかったです。ただ、ひたすら文章で(すべてフランス語です)自分で訳せたのは以下のみです。
… 「細胞上皮の間(上?)に多くの多核…?の存在が認められる。子宮頚部内部にまれな細胞がみられる」とか「分化した細胞核」位しか訳せませんでした。
この結果には、先生が言われていたクラス分けも無く、どういう状態なのかを文章で書いているだけでした。日本の様にクラス分けが分ればいいのですが。もしかすると、このクラス分け等が記載されていないのは、(フランスに、このクラス分けの様なものが存在するかわからないのですが)炎症か何か他のものと考えれるのでしょうか?そうだと安心なのですが。こちらの医師は初め、小さな細菌があるようだ…とも言っていたと同時にコンジローマのことも聞いてきました。
陰性が未だ1回だけなので、もう1度、3ヵ月後に検査を受けた方が良いでしょうか?それで陰性でしたら2回続けて陰性なので、偽陰性は否定されるのでしょうか?そのあと、1年ないし2年後に受ければ良いのでしょうか?陰性が1回のみというのが気になります(先生の言われた偽陰性もありうりますよね…)

obgy 先生

まず、偽陰性の確率がどの程度かは、医師と検査技師の技量にかかってきます。十分に熟練した医師が、検体を採取し、迅速に標本が作製され検討されれば、偽陰性の確率は非常に低くなります。
上記のような意味で、腫瘍専門の医師が検査をしたのであれば、陰性の結果を信用して、1年後の検診でいいかと思います。制度の違う国にお住みになっておられますので、対応が難しいです。

みゆきさん

先生、何度も丁寧なお返事ありがとうございました。
検査は産婦人科でしました。
日本で無いので対応が難しいですね。自分なりに心配なので、できれば3ヵ月後位に、もう1度確認の意味で検査してみようと思っています。
ありがとうございました。

銀子さん

フランスにも、日本語で受診できる病院がいくつかあると聞いたことがありますので、そういうところで 心配な点を納得いくまで説明してもらってはいかがでしょう。
所在地等は、検索してみて下さい。

みゆきさん

銀子さん、お返事ありがとうございます。確かに日本人医師等のいる病院はあります。しかし、フランスの保険は使えない為、全額実費となり、1回のみの受診なら構わないのですが、こちらで生活していく上では、日本の様に検査も同じ病院でとはいかないのです。まず、ホームドクターに行き、そして専門医、そして検査のある病院、そして送られてきた結果を持って再度、専門医へと行かなくてはならず、もちろん支払いも、各病院ごとにです。保険が効かないとかなりの負担額です。体のことだからしょうがないといえばそうなのですが、こちらで生活していく上には、こちらの病院に慣れないといけないとフランス人の主人にも言われます。医療用語で分らないものは主人が噛み砕いて説明してくれますが、やはり不安が残ります。このKYSTEも日本語辞書には、嚢胞と書かれていますが、フランス語以前に、この嚢胞、嚢腫というものが、どんなものかはっきりしません。

銀子さん

ずっと生活していかれる場合は、ご主人のおっしゃる通り そちらの病院に慣れることが必要なのでしょうね。 自分が 年数を限っての海外生活で医療費も特に何も考えずに払っていたところがあり、(子供連れになるので 言葉のことも含め 通院しやすさだけで病院選びをしてました) よくわかっていませんでした。
お役に立たず、ごめんなさい

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