Q

大人のしもやけについて教えてください

高校生くらいまでできていたのですが、去年あたりからまたできるようになりました。
子供と大人では原因が違うときいたのですが、どのような違いがあるのでしょうか?
また改善方法を教えてください。

質問者:noir さん

皮膚科専門医K 先生
皮膚科

皮膚科専門医K 先生

しもやけは、学童期および思春期の女子に多い疾患です。他の先生のコメントに尽きるのですが、日中の気温が5℃前後の気温の時に生じやすいので、オシャレを優先するのではなく、保温に努めましょう。患者は『薬で、あるいは食べ物でなんとかならないか、体質改善できないか』と思いがちですが、保温です。気温が更に下がると凍傷になり、皮膚障害も起こる場合があります。基礎疾患として膠原病が関与していることもあります。また、喘息の方が発作時に、塩酸エフェドリンなどを使用していますと、末梢血管が収縮し、末梢循環が不十分な部位(耳介など)に寒風などの寒冷刺激が加わりますと、しもやけや凍傷を起こすことがあります。しもやけは軽く思われがちですが、御注意を。

noirさん

保温に勤めます。ありがとうございます。

skeizさん

小生血糖値130前後で毎月血液検査をしています。数年前寒い日に自転車に乗り足先がしもやけにかかり、保温などに気をつけましたが、いまだにおかしく、夏を越しても特に足の裏(前部)指先などの違和感が全く消えません。 かかりつけ医は、糖尿がよくなれば直るだろうと言っていましたが・・・
因みに子供時代は手足のしもやけにはよくかかりましたが、暖かくしていれば簡単に直ったものです。

askmaster 先生

『しもやけ』と思われているのは、糖尿病そのものによる合併症(末梢神経障害)ではないでしょうか? だからこそ、主治医の先生も『糖尿病がよくならないと、、、』とおっしゃっておられるのではないでしょうか。

皮膚科専門医K 先生

しもやけは(1)紫藍色の浮腫(はれた)性病変。(2)爪の大きさほどの淡紅色ないし暗赤色でやや隆起(盛り上がった)した紅斑で、時に水疱を形成する。(3)触ると皮膚は冷たく、自覚的にはかゆみがあることが多く、暖まるととさらにかゆみを伴うことが多い。ものです。糖尿病の神経障害ではこのような所見はないと思います。注意して頂きたいことは、糖尿病がありますと、皮膚の末梢循環障害があり、しもやけがひどくなることがあり、よくありません。糖尿病のコントロールは重要です。高脂血症などがあればなおさらです。『かかりつけ医は、糖尿がよくなれば直るだろう』と言われているのは、糖尿病のコントロールが大切だと言われているのだと思います。臨床的に上記皮膚症状があるのであれば、皮膚科専門医を受診して下さい。糖尿病があると皮膚の傷などは、ひどい場合には正常人が治癒する期間の何倍(10倍の時も)も時間がかかります。少々のことでも気をつけることが重要です。

へっちょこユキ 先生
小児内科

へっちょこユキ 先生

子どもと大人で基本的には違わないと思うのですが、膠原病で診察した方のほとんどが何年か前からしもやけに悩んでいたと思います。もちろん逆は真ならず、しもやけがあるから膠原病とはいえません。しかしあまりに頑固なしもやけは一応検査されておくと安心かもしれません。
ユベラなどいくつかの薬が便宜的に処方されることはありますが、ほとんど効果がありません。
局所の血流をよくするしかないとおもいます。
紫雲膏が比較的よく効きます。漢方薬もそれなりに、遠赤外線靴下などさまざまなものを組み合わせて試されたらいかがでしょうか。

noirさん

ビタミンE剤でしょうか?
実は薬局でビタミンE剤を買ってきて多めに飲んでみているのですが、効果は期待できないのでしょうか?

へっちょこユキ 先生

ビタミンEの効果はそれほど優れたものではありません。
のむんだったら、当帰四逆加呉シュ湯生姜湯などをのんだほうが効果は期待できます。

三条 先生

何事もそうですが「過ぎたるは及ばざるが如し」という格言があてはまります。特に脂溶性ビタミン(A、E、Dなど)では過剰症が知られています。特定のビタミンが欠乏するような疾患や偏食があるのでなければ必要がないだけでなく、害があるかもしれません。

askmaster 先生
小児科

askmaster 先生

凍瘡(しもやけ)は5℃前後の外気にさらされた後に起こる静脈うっ滞と血流の回復能力低下が直接の原因と考えられています。

凍瘡予防の基本は保温と防寒対策です。特に汗をかいた後や濡れた靴下や手袋をつけたままで外気に当たると凍瘡(しもやけ)になりやすいです。常に手足を乾燥させ保温するようにしましょう。

小〜中学生の頃が最も凍瘡(しもやけ)になりやすいですが、家族内での発症も多く、一部に遺伝的な要素があるのではないかと考えられています。

noirさん

どのような生活習慣や食事が必要でしょうか?

askmaster 先生

う〜ん。「みのもんた」さん じゃないから「○○を食べたらいいですょ」なんてことは言えないですね〜。
凍瘡の予防に関していえば。
○保温に努め、手足のマッサージをする。
○保温のために手袋、靴下を着用する。
○濡れたら,濡れたままにせず、すぐに拭き取る。
○風呂上がりに冷たい廊下を裸足で歩かない。
なんてのはどうでしようか?

二児のママドクター 先生

私も、生姜や漢方薬は効果的だと思います。
それから、私の患者さんでは、しもやけが毎年できるので、洗面器を2つ用意して、あたたかいお湯(40度くらい)とお水(お湯との温度差が20度くらいあればよいようです)に交互につけることを何度かくりかえし、再発予防している、ということで確かに明らかにしもやけになりにくくなった方をみました。
血管の自律神経を安定させる作用があるのかもしれません。もちろん、しもやけができていないときにやってください。
また、血流をよくさせるには、やはり、運動も大事だと思います。特に、大きな筋肉のついている下肢の運動は効果的だと思います。運動できないときはストレッチをするだけでも少しはましなのではないでしょうか。あまり、予防医学はすすんでいないのが現状ですが、参考までに。

noirさん

暖かいお湯と水に交互につけるというのは昔からよくきいていましたが、しもやけのできていないときにやらないとだめなんですね。わかりました。
皮膚科でもらった塗り薬がテキメンに効いて今は小康状態ですが、寒さはまだまだ続くので油断しないように気をつけたいと思います。
ありがとうございました。

三条 先生
皮膚科

三条 先生

基本的には違わないのですが、大人になってくると「しもやけ」と同じような(あるいは見間違うような)症状の他の疾患の可能性も出てくるので注意が必要だということでしょう。
あえて稀な例を挙げれば多型滲出性紅斑の一型やクリオグロブリン血症などがあります。

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