Q

僧帽弁閉鎖不完全症

突然に、僧帽弁閉鎖不完全症になって、しばらく定期的に病院に通って様子を見ることになりました。59歳ですが、大好きなアイスホッケーができなくなって困っています。又、春になったらゴルフもしたいし、若いときからアイスホッケーをやって、心臓には一番自身があったし、秋までは、毎朝ジョキングもやっていました。この病気は、よくはならないのでしょうか?

質問者:ノブタ さん

血管心臓医 先生
循環器内科

血管心臓医 先生

まず病名は閉鎖不全症、です、念のため。

これには先の先生方が書かれているように、原因(弁そのもの、弁の支持組織、左心室の異常)と、程度(軽度なら正常の方の5%程度には見られますし運動制限すら不要)で方針が全く異なります。

ポイントは、(1) 誰に診てもらったか、つまり検査から内科的・外科的治療の選択肢を的確に判断できる(なら的確に病名と病状と生活指導と治療の選択肢をすでに説明しているはずです)循環器医にかかっているか、です。循環器内科を標ぼうしておられても、手術の詳細までご存じでない専門医すら少なくはありません。ありふれた病気ですが奥の深い病気でもあるのです。

(2) 突然発症するタイプの僧帽弁逸脱症などが原因なら激しい運動は避けた方が無難ですし、場合によっては形成術でまたスポーツが可能です。運動制限が必要なくらいなら急に更に悪化するリスクもあります。手術は術後2週間ほどで退院になりますから早めの治療が後々のためかもしれません。

(3) 気づかれなかっただけで以前から存在した通常の僧帽弁閉鎖不全症なら、血圧と減塩、必要なら内服薬でコントロールされれば症状の正確な把握と緻密な診察による管理で、スポーツを必ずしも禁止する必要はありません。これらは検査結果からは判断できないことですから「運動療法に造詣の深い」循環器医に相談できれば、実はあまり悩まなくてもよいかもしれません。

(4) 結論です。これらを納得できるまで説明してもらえる医師を選ぶ権利が患者さんにはあるということがわかってもらえたら幸いです。

ノブタさん

どうもありがとうございます。
6月に車の中で急に胸の辺りが苦しくなりちょつと休んだら直りました。
その後、豊平川沿いを毎朝ジョキングしても大丈夫だったので気にしないでいました。
12/1のアイスホッケーで1度練習試合に出た後、ベンチに戻って苦しくて今日は、無理かなと思ったらその後、最後まで走れたので大丈夫かと思ったのですが、
12/11の朝の雪かきで又一度だけ苦しくなったので念のため病院に行き1週間の精密検査をしてもらいました。当分は定期的に診察に行くことになりました。
先生の回答の中「形成術」とは、どんな手術なのでしょうか?よろしくお願いします。

米子市の循環器内科医 先生

入院された先の先生の治療方針にもよりますが、最近は症状(息切れ、胸部圧迫感等)の出現した僧帽弁閉鎖不全症の患者さんは早期に僧帽弁形成術(患者さんの弁の壊れたところを縫い合わせたり、自己の心膜を用いて補強する手術)を行えば、その後薬を継続して飲まなくてもよい状態になることが多いので、私は早期に心臓外科医に紹介するようにしています。ただ、今かかっておられる病院の医師の力量に大きく左右されます。

米子市の循環器内科医 先生

検査入院を一週間されたとのことより、多分入院中に心カテ、経食道エコーを含んだ精密検査をされていると思います。一度、主治医の先生に現在の状態及びその病院の心外の手術成績を聞かれた上で、治療方針(今の病院で引き続き治療するか、他院で手術を受けるか等)を決められては如何でしょうか?

大学勤務医 先生
循環器内科

大学勤務医 先生

今まで人並み以上に活動的な生活をされていたのに、突然病気を告げられ、更に運動制限も必要と言われ、さぞ困惑されていると思います。 病気自体は良くならないかもしれませんが、あっても何の身体活動制限もいらないこともあります。
何のための運動制限でしょうか?運動制限が病気の進行を遅らせることはあまりないのではないかと思います。運動で急性増悪を起こしかねないほど重症?そのようには思いません。
閉鎖不全症で起こる血液の逆流が、どの程度心臓へ負担をかけているかが重症度に関係すると思います。自覚症状や血液検査でのBNP値、超音波検査での左心室収縮末期径や駆出率が参考になります。
かかられている先生にお尋ねになられてはいかがでしょうか?

ノブタさん

どうもありがとうございます。12/1のアイスホッケーで1度練習試合に出た後、ベンチに戻って苦しくて今日は、無理かなと思ったらその後、最後まで走れたので大丈夫かと思ったのですが、12/11の朝の雪かきで又一度だけ苦しくなったので念のため病院に行ったしだいです。もう歳なので、これを機会に歳相応の運動と身体に気をつけてすごしたいと思っています。

ただの勤務医 先生
循環器科

ただの勤務医 先生

僧帽弁閉鎖不全症も軽度から重症で手術が必要なものまでいろいろあります。重症であったとしても、弁形成術で済めば、これまでと変わらない生活が送れますので、アイスホッケーもいずれできるようになると思います。ただし、弁置換術までとなると、抗凝固薬まで必要となりますのでアイスホッケーのような怪我の可能性のある運動は難しいかもしれません。
実は若いころからあって、軽かったために健診などではひっかからなかっただけかも知れませんし、腱索断裂等で突然発症したのかもしれませんし、原因は何なのでしょうか。

軽度のものであれば普通の運動にはまったく差し支えありませんから、主治医の先生とどの程度の運動が可能なのかよくご相談ください。

ノブタさん

どうもありがとうございます。
6月に車の中で急に胸の辺りが苦しくなりちょつと休んだら直りました。
その後、豊平川沿いを毎朝ジョキングしても大丈夫だったので気にしないでいました。
12/1のアイスホッケーで1度練習試合に出た後、ベンチに戻って苦しくて今日は、無理かなと思ったらその後、最後まで走れたので大丈夫かと思ったのですが、
12/11の朝の雪かきで又一度だけ苦しくなったので念のため病院に行き1週間の精密検査をしてもらいました。程度は�だそうで、当分は定期的に診察に行くことになりました。
先生の回答の中「弁形成術」とは、どんな手術なのでしょうか?よろしくお願いします。

ただの勤務医 先生

程度は�だそうで>文字化けしていました
1から4あるいは軽度、中等度、重度のうちのどれでしょう。
さて、弁形成の手術方法ですが、各種方法がありますので全ては難しいのですが、簡単に申しますと、壊れている弁(逸脱とか腱索断裂といいます)を切り取ったり、縫合したりして正常の形状に近くするというものです。この際にリングと呼ばれる人工物を弁の周囲に縫い付けて、弁の周囲(弁輪部)を支持し、縫い縮める方法を併用することが多いです。
機械弁と違い、自分の弁をそのまま修復しますので、ワーファリン治療の必要がありません。

SecondLife 先生
一般内科

SecondLife 先生

僧帽弁閉鎖不全が自然に治ることは、まず無いと思います。

ただ前の先生もおっしゃっているように、どの程度逆流しているかによって、運動制限などの日常生活の制限は、全く違うと思います。循環器科で検査していらっしゃれば、超音波などで逆流量の見当はついていると思いますから、主治医の先生にどの程度の制限が必要なのかきちんとうかがっておくと良いと思います。

今すぐ医師に
質問することができます!

Q回答している人は誰ですか?
5,700人以上の各診療科の現役医師です。アスクドクターズは、健康の悩みに現役医師がリアルタイムに回答するサービス。20万人以上の医師が登録する国内最大級の医師向けサイト「m3.com」を運営するエムスリー(東証一部上場)が運営しています。
Q登録後すぐに質問できますか?
質問の閲覧と相談は登録後すぐにご利用可能です。

このQ&Aの登録カテゴリ

注目の検索ワード

無料で見られるQ&A

同類のキーワード

今すぐ医師に
質問できます

Q回答している人は誰ですか?
5,700人以上の各診療科の現役医師です。アスクドクターズは、健康の悩みに現役医師がリアルタイムに回答するサービス。20万人以上の医師が登録する国内最大級の医師向けサイト「m3.com」を運営するエムスリー(東証一部上場)が運営しています。
Q登録後すぐに質問できますか?
質問の閲覧と相談は登録後すぐにご利用可能です。