Q

尋常性乾癬のビオチン療法について

43才男性、尋常性乾癬を約20年前に発症。既往の治療法は、ステロイド外用(弱〜最強まで)、液体窒素塗布、PUVA、ゲッケルマン療法、チガソン、サンディミュン、漢方薬(黄連解毒湯)などを単独あるいは併用し、寛解と悪化を繰り返す。最悪時の症状は頭部から足の裏まで全身に皮疹(PASI=26)、爪変形、全身の関節痛とそれによる十二指腸潰瘍20数箇所、痒み強烈な状態でした。現在は、頭にデルモベートスカルプかリドメックス+グリセリンミックス、顔にオキサロール、体にマイザー+サリチル酸ワセリンミックス、保湿剤としてヒルドイドソフト、クラリチン内服で治療中です。ここ3〜4年は寛解と体表の20%程度の皮疹、時々関節痛を繰り返す状態です。また、3年前より腎不全により人工透析を導入しました。先般、ビオチン療法なるものを知り、副作用の心配がほとんど無いのでダメ元でやってみる価値があるという趣旨の発表をいくつかみつけたのでトライしたいと思っております。ビオチンを9〜12g/day、活性酪酸菌(ミヤリサン)、ビタミンCの服用を考えておりますが、透析患者はビオチン要求量が正常人より多いとのことなのでどの程度増量すれば良いか判断できません。アドバイス頂けたら幸いです。

質問者:bokukideny さん

皮膚科専門医K 先生
皮膚科

皮膚科専門医K 先生

尋常性乾癬を長く患い、あらゆる治療法を試みられておられるようですが、腎不全があり、人工透析をされておられるので、細心な注意が必要です。チガソン、サンディミュンは腎不全がありますと皮膚科医としても使用に躊躇します。お話のビオチンに関しまして、掌蹠膿疱症の治療でマスコミで話題になり、希望される患者が多くなりましたが、言われているほどの効果は疑問に感じております。昔(15年ほど前)に大学病院で掌蹠膿疱症、尋常性乾癬対する効果を調べ、治療した経験がありますが、患者に積極的にすすめられるような結果は得られませんでした。『ダメ元でやってみる価値があるという趣旨の発表をいくつかみつけた』とのことですが、希望されるのであれば、腎機能の程度を良く把握された上で、皮膚科医と透析医の相談の上やられることを勧めます。副作用はあまりないので、チガソン、サンディミュンと比較すると遥かに安心ではありますが、他の合併疾患を考慮し治療されて下さい。

bokukidenyさん

透析クリニックの主治医も色々やってみましょうということで、ウルソの服用が効いたというドイツの報告を頼りに、現在ウルソの内服と強ミノの注射をやっていますが、元々肝機能には全く問題なく乾癬の自覚症状にも変化が無いので自分としては期待してません。次なるチャレンジテストとしてビオチン療法を考えていましたので、もう少し様子を見てから主治医に相談しようと思います。どうもありがとうございました。

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