Q

中耳炎とアデノイドについて

こんにちは。三歳の娘についての相談です。娘は、もともと鼻炎持ちで、昨年六月から中耳炎を繰り返し、半年の間に5回も両耳の切開を行いました。ただ、二箇所の耳鼻科を行ったり来たりしていました。A耳鼻科は耳にウミが溜まれば前回の切開との間隔が二週間でも切開していました。それが怖くてB耳鼻科に行きましたが、こちらはウミが溜まって耳が聞こえづらくても鼻水が止まるまで待つという考えで、鼻を吸ったりネブライザーをするだけで聞こえにくいまま三ヶ月待ちましたが、耳から抜けず、熱が出たため、A耳鼻科で切開してもらったりという感じです。そしてA耳鼻科では、アデノイドがやや大きめなので、次に耳に溜まってしまったら切除とチューブを入れるよう言われました。まだ三歳で、取ってもアデノイドが大きくなるかもしれないし、取ることで、喘息になったりすることもあると聞きました。また、全身麻酔も心配です。耳に溜まってしまうのは、アデノイドのせいなのでしょうか?チューブだけで、通りを良くしてアデノイド手術は待ちたいというのが本音です。それとも何か他に有効な手だてはないでしょうか?鼻炎がある限りいつかは手術が避けられないのでしょうか?どうかよろしくお願い致します。

質問者:まんげつ さん

Charisma Dr. K 先生
耳鼻咽喉科

Charisma Dr. K 先生

アデノイド切除術は、中耳炎の短期予後を改善しても長期予後には影響を及ぼさない、という報告があります。この結論には賛否両論がありますが、私は以下の理由でアデノイド切除術を見合わせることをお勧めします。

1. アデノイドは5歳ぐらいに生理的肥大のピークに達し、その後徐々に自然退縮する。
2. 成長とともに耳管機能が改善し、鼻炎などの上気道炎に伴って中耳炎に罹患する頻度は減少する(滲出性中耳炎の9割は放置しても自然治癒するという報告がある)。

ただし、以下の場合は扁桃腺と一緒にアデノイドも手術で摘出することをおすすめします。

1. 高度の肥大により睡眠時無呼吸症候群を来たし、低身長、低体重など成長にも悪影響が出ている場合
2. 鼻呼吸障害により上顎の低形成を来たし咬合不全(反対咬合:受け口)が懸念される場合
3. 年に4回以上、高熱を伴う扁桃炎を繰り返す場合

我々耳鼻科医が鼓膜切開を考えるのは次のようなケースです。

1. 薬を飲んでも高熱が下がらず、かつ中耳炎以外に発熱の原因が見当たらない場合
2. 両耳の中耳炎が長引いて、難聴から言語発達遅滞を来たす可能性がありそうなとき
3. 保存的治療法に反応せず、中耳真珠腫、癒着性中耳炎など重篤な中耳疾患を併発することが懸念されるとき

鼻が出ている間はそれを治療しながら中耳炎が良くなるのを待つというB耳鼻科の先生の考え方は正しいと思います。しかし中耳炎が片耳か両耳か、両耳だとしたらどれぐらい続いているのかによって判断も異なって来ます。片耳の難聴だけでは言語発達遅滞は来たさないので、あわてて鼓膜切開をする必要はない訳です。

ただし、鼓膜切開のできない医者は保存的な治療しかしない(できない)、といった観点でB先生を評価することも重要です。B先生が鼓膜切開のできない医者かどうかはわかりませんが、その観点からすると、鼓膜切開もできるA先生の方が信頼できると言えるのではないでしょうか。全ての病気が薬で治れば、世の中から手術は消えてなくなる訳ですが、それは非現実的な話です。大切なのは、どんなときには切らなければならないのか、ということと、切らなければならないときには迷わず切ること、の2点です。私には、A先生は、半年間で5回も鼓膜を切開なさった、2週間しかたっていなくても再切開を躊躇しなかった、きちんとした先生に思えます。

ただしA先生があくまで「次はアデノイド切除術とチューブしかない」とおっしゃり、それがまんげつさんの希望する医療と異なるなら、まんげつさんの希望する医療を提供してくれる医者を探してみるのが最善策だと私は思います。私は2回以上切開してもすぐに再発する中耳炎にはチューブを入れることを原則としていますが、患者様のご希望により切開だけで頑張ることもあります。2歳頃までに10回ぐらい切開した男の子が、今や6歳になり全く中耳炎を起こさなくなったケースも経験しています。

まんげつさん

とても親切な回答、本当にありがとうございます。娘のアデノイドはまだやや大きい程度であり、まだ呼吸や体の成長に影響が出ている段階ではないので、あと一年くらいは焦らず根気強くがんばりたいです。また、A,B両耳鼻科の先生の意見が違うことで今までどうしていいか分からなかった気がします。しかし、今回のメッセージをいただいて、医者を信じて、しっかり聞きたいことは聞いて、コミュニケーションとらなければいけないと反省しました。専門的でほんとうに分かりやすかったです。本当にありがとうございました。

ながみみさん

先月で5才になった、うちの娘も同じ感じでした。
アデノイドが大きめで、鼻水がよくでるので、中耳炎になるです。
一昨年は半年間ずっと薬が切れずに、1週間に一回、あの待ち時間が長〜い耳鼻科に通ったことがありました。でも、今は、全然行かなくなりました!
大事なのは、根本的解決を目指すことです。
それは、中耳炎にならないようにすることです。
わたし達夫婦もいろいろ試したりしましたが、今も継続している方法を紹介します。

1.うがいを何度もする。後ろに身体をそるぐらい上を向かしてうがいをすると、鼻の奥と口のつながり部分の鼻水を出せます。
2.うがいの後は鼻をしゅむ(鼻をかむ)。鼻水を出させる。
ただ、これは強くしすぎると逆に鼻水が中耳のほうにいって、雑菌から炎症を起こしますので、やさしくかましてください。
これらのことを、寝る前にはしっかり必ずする。
だいたい寝ている時に、症状がもっと悪くなります。

あと、寝る前には必ず酵輝仙(↓)を飲ます。
http://shop.ede-c.com/Mall2/253/100502.html
予算があれば、朝昼も飲ます。
これを寝る前に飲むと、内蔵があったまって
風邪を引きにくいですし、ひいても悪くなりにくいです。
同じ症状なので、きっとそうだと思うんですが、
一回風邪をひくとなおりにくくないですか?
鼻水がなかなかとまらないってことないですか?
うちはほんとうに、うがいとこの酵輝仙様様だと思ってます。
アデノイドを切るかもとうちの娘も言われたので、
お気持ちがすごくわかります。がんばってください。

追伸 うちの5才の長男は、下の娘よりもっと中耳炎になりやすかったのですが、
わたしが実践している「鼻うがい」で、完璧に中耳炎どころか風邪そのものにならなくなりました。
鼻うがいそれは、鼻から口に水(塩水)を通すんです!
これが本当に効くんですよ! でも、これはうちの家族ではわたしと息子しかできてません(^_^;)

まんげつさん

本当にありがたいお話ありがとうございます。まさに今、鼻炎の薬が半年間切れていません。週に2、3回の耳鼻科通いです。たしかに風邪をひくとすぐに鼻と耳にきます。私も漢方を試してみたいと思っていました。また、薬だけでなくて、鼻を出さないための予防策、ぜひ試してみたいと思います。切らなくても改善したというお話を聞いて、本当に勇気づけられました。頑張ります。ありがとうございました!!

ながみみさん

昨日、コンビニでずっとお世話になって耳鼻科の看護婦さんに出会ったのですが、この冬はぜんぜん行ってないので、
「本当に風邪をひかなくなりました。今まで本当に大変なときありがとうございました。」と
お礼をいいました。
お医者さんと看護婦さんに向かっては、薬以外の健康サプリのおかげとは言いにくいので、いえませんでした(^_^.)

鼻水をうがいで出しやすくすること、
普段からおなかをひやさないようにすること、
酵輝仙を寝る前に飲むこと
この3か条で、本当に劇的改善でした!
ぜひ試してほしいです。

ちなみに、酵輝仙は、「すこやか」というネットショップで購入してます。
寝る前に飲んでというのも、ここのアドバイスでした。
相談もできるので、本当に助かってます。
とにかく家族でこんなに風邪をひいてないのは
子供が生まれてから初めてです。酵輝仙さまさまと夫婦ともどもいってます。
もっと早く出会いたかったと、本当に思っているので
その気持ちから、ぜひ試してほしいと思ってます。

D丸 先生
耳鼻咽喉科

D丸 先生

3歳の年齢では局所麻酔は難しいのでは?鼓膜切開は麻酔をして行っているのですか?私は全身麻酔でチューブを入れることが多かったのですが・・・
中耳炎の原因に少なからずアデノイドが関与しており、アデノイドを取ったらチューブを入れなくても中耳炎にならなくなったケースを多く経験しています。アデノイド切除に抵抗があるのなら、頻回通院で鼻のお掃除をしてもらうことが重要でしょう。アデノイド切除で喘息になる話は聞いたことがありません。ご心配なく。最近ではチューブを入れず鼓膜にレーザーをあてて小さな穴を形成し閉じにくくする方法もあります。よくよく主治医と相談されると良いでしょう。手遅れになることはないでしょうから・・・

まんげつさん

切開は局所麻酔でした。でも不快なのかかなり嫌がってました。レーザーは初めて知りました。出来るところは限られているのですか?手術に踏み切るにはまだ時間がかかりそうですが、子供の為に前向きに考えたい気持ちになりました。ありがとうございました。

美枝さん

いま高校生の娘の話ですから、今の医療とは格段の差があったとは思いますが。
滲出性中耳炎で鼓膜切開を繰り返し、週3回の通院が1年半位続きました。先生と相談して漢方薬も試しましたが効果が無く、治療のストレスなど考えるとチューブを入れた方が良いのではと、総合病院の耳鼻科を紹介していただきました。
全身麻酔でアデノイドも切除しました。1週間の入院でした。
手術後しばらく通院して、1年半位でチューブは自然に抜け落ちて、その後は耳鼻科のお世話にならなくなりました。その間、耳掃除の時だけ注意するくらいで、あとは不自由な事もなかったし、チューブを入れて良かったと思っています。

まんげつさん

そうですか。そういったお話も聞かせてもらえて嬉しいです。以前からそういった治療もあり、結果それが正解だったというお話はとてもありがたいです。ちなみに娘さんはおいくつの時に手術されたのですか?よろしければ教えてください。

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