Q

飛蚊症が気になるのですが・・・

41歳男性です。
気が付いたのが小学生の低学年の頃ですので恐らく生まれつきだと思うのですが、両眼にその症状があります。視力は両眼とも1.0程度です。
普段、気にさえしなければ何ら支障はないのですが、ほぼ1日パソコンに向かう仕事柄、その「浮遊物」が目障りになることもしばしばあります。
十数年前に一度、大学病院の眼科で診察していただいた時は、「その症状自体は心配するほどのものではないが、急に増えたりした時はまた診察を受けてください」というものでした。
この飛蚊症というのは、根本的に治療できないものなのでしょうか。宜しくお願い致します。

質問者:YEBISU さん

めだまマン 先生
眼科

めだまマン 先生

眼球の中には硝子体(ガラスタイではなくショウシタイと読みます)というガラスのようなもろいもではなく、むしろドロンとした卵の白身みたいなものが詰まっています。

誰でも年齢とともに硝子体には液化が起こり、液状の物と線維性の物に分離してきます。

加齢とともにこの線維性の混濁が強くなり、目の前にそれが見えてしまうようになったのが飛蚊症です。

一般には中年以降に見えはじめることが多いのですが、硝子体の液化は小児のうちから始まっていますから、10歳前から見えるような人も中にはいらっしゃいます。

大切なのは飛蚊症の原因が網膜にできた傷や網膜からの出血や網膜の炎症からきていないことを確認することです。

これは大学病院で診察を受け、そのような病気がないことを確認して頂いてあるようですので、あとはあまり気にしないほうが良いと思います。

眼前に見えるという病気の性質上、気にすればするほど、気になって仕方なくなってしまいます。

ただ、急に飛蚊症が増加するようなときは、別の病気に伴う飛蚊症が生じた可能性もありますので、詳しい眼底検査をされることをお勧めします。

ただの飛蚊症に対して硝子体手術をするのは、リスクのほうがはるかに高く、根本的な治療とも言えずお勧めはできません。

YEBISUさん

てっきり「ガラス」だと思っておりました。
お恥ずかしい限りです。
よくよく周りに聞いて見ますと、思ったよりたくさんの方がそういった症状を持っておられるようで、なぜそういった事が起こるのかを含めて、先生のご回答でさらによく分かりました。今後は今までどおりあまり気にしないようにしたいと思います。
どうも有り難うございました。

DM島田の植田 先生
糖尿病科

DM島田の植田 先生

飛蚊症は眼球の中の硝子体という部分に浮遊物があり、それにより生じる症状と考えられています。治療となりますと、硝子体の浮遊物を除去しなければならず、手術によるリスクもかなりあるかと思われます。そのために限られた医療機関でないと硝子体の治療は難しいかと思われます。ですから症状がよほどでない限り、あまり治療は勧めないかと思われます。

YEBISUさん

眼球の構造はイラストなどではよく見かけますが、「硝子体」と聞いただけで、すごく脆いものなのかなと思ってしまいます。
やはり眼球の内部だけに、それだけリスクも高いということでしょうけれども、最悪は失明するほどのものなのでしょうか。もし、そうだとしたらそこまでのリスクを負ってまで治療する方も少ないでしょうね。私も、もうしばらく様子を見ることにします。早々にご回答頂き有難うございました。

今すぐ医師に
質問することができます!

Q回答している人は誰ですか?
5,700人以上の各診療科の現役医師です。アスクドクターズは、健康の悩みに現役医師がリアルタイムに回答するサービス。20万人以上の医師が登録する国内最大級の医師向けサイト「m3.com」を運営するエムスリー(東証一部上場)が運営しています。
Q登録後すぐに質問できますか?
質問の閲覧と相談は登録後すぐにご利用可能です。

このQ&Aの登録カテゴリ

注目の検索ワード

無料で見られるQ&A

同類のキーワード

今すぐ医師に
質問できます

Q回答している人は誰ですか?
5,700人以上の各診療科の現役医師です。アスクドクターズは、健康の悩みに現役医師がリアルタイムに回答するサービス。20万人以上の医師が登録する国内最大級の医師向けサイト「m3.com」を運営するエムスリー(東証一部上場)が運営しています。
Q登録後すぐに質問できますか?
質問の閲覧と相談は登録後すぐにご利用可能です。