Q

新生児脳性麻痺による逆流について★

初めまして。生後11ヶ月の息子を持つ父です。
私の息子は、娩出後30分弱の心停止により重度の脳性麻痺を患っています。今後、いくつかの病状に対する問題を解決していかなくてはなりません。
先日は気管切開の手術をしました。これで口腔中の分泌物による誤嚥をある程度防ぐことができ、体内中の酸素濃度が低くなることが激減しました。
しかし、嚥下ができない為、胃からの逆流によっても肺炎の危険性があることを主治医より言われ、胃の入り口を狭くする逆流防止手術と、胃ろうの手術を紹介されています。手術に対する詳しい説明を聞きましたが、根本的な処置ではないため逆流が完全に防げるか否かは分からないといわれています。
現在は十二指腸への経管栄養にてミルクを摂取しておりますが、将来在宅管理を視野に入れると胃への経管栄養が必須となり今のままでは家には帰れません。
私達両親としては、息子の術後経過を考えると効果が確実に得られる可能性がない手術は避けたいのですが、在宅での管理も実現したいと思っており手術をするか否かの判断に迷っております。
この手術に対する効果・実績、また他の有効な治療法がありましたら是非お聞かせ願います。

質問者:星パパ さん

黒髭 先生
小児科

黒髭 先生

内科的治療では、注入栄養は、粘度の高いものが、逆流しにくいです。11ヶ月ですから、離乳食のミキサー食を入れてみる方法と、液体栄養剤に、増粘度剤(とろみアップなど)を混合して粘度を上昇させる方法を試みて、だめなら、
噴門形成術ということになるか、または、喉頭分離術で、吐物の気管流入を防ぐ方法をとるかというところです。
噴門形成術は開腹手術になります。
喉頭分離術は、二度と、発声できなくなるので、覚悟が必要です。
通常のご両親は、発声に望みをもっているので、分離術施行までは時間がかかりますが、利点としては、誤嚥がなくなるので、経口食物摂取トレーニングを開始しやすくなります。

星パパさん

早々のご回答大変ありがとうございます。
喉頭分離術は大掛かりな手術にもなり、やはり私たちもすぐには覚悟ができそうにありませんが、今回いただいたご回答は今後の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

aaa 先生

aaa 先生

胃食道逆流防止術は、よく行われていて、ご相談のタイプの患者さんです。
効果は期待できますが、十分ではありません。
それは、口からの栄養を残す。という目的を残しているためです。
この手術でもダメなら、「胃ろう」という方法をすすめられると思います。この方法は、確実ですが、胃の入口を閉じてしまうために、もう、口からはなにも飲んだり、食べたりできません。
そいうこともあわせると、まずは逆流防止術、だめなら、胃ろうというのが、現在、一般的です。

星パパさん

ご回答ありがとうございます。様々な先生方のお話が聞け大変感謝しております。

主治医から逆流防止術と胃ろうの手術を同時に行うことをすでに提案されています。
しかし、私たちも逆流防止術を行いその後の状態により胃ろうについて検討しようと思っていたのですが、逆流防止術後の胃が収縮し、腸(?)が覆いかぶさり手術を次に行うときに邪魔になるそうです。同時に行ったほうがリスクは少なくすむのでしょうか。
この件に関して、他の先生方はどのような見解をお持ちでしょうか。お聞かせ願います。

aaa 先生

主治医の先生のおっしゃるとおりで、どんな手術をする場合にも、一回目の手術はしやすいものの、二回目の手術はしずらいものです。

星パパさん

お返事が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
大変参考になりました。先生方のご意見を参考にこれから慎重に検討していきたいと思います。
本当にありがとうございました。またご相談にのっていただけたら幸いです。

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