成人T細胞白血病の発症率について

私は母子感染により成人T細胞白血病ウイルスに感染した47歳の男性です。発症はしていません。
お尋ねしたいのは、乳児期に母子感染したキャリアの年間発症率と生涯発症率です。
医学書などでは感染者千人あたり一年間に一人の割で発症するとか、生涯発症率は百人に五人とか書かれていますが、発症率を計算する際に性行為感染者や輸血による感染者も分母に参入しているのではないでしょうか。成人の後に性感染した人や輸血感染した人が、発症するケースは極めて少ないと聞いていますが、そうだとすると本などに書かれている発症率等は、母子間感染した者にとっては分母がかなり水増しされた発症率ということになります。
母乳による垂直感染(母子感染)は30パーセント程度とのことですがATLウイルスが今日まで存続できたということは垂直感染の数倍以上の平行感染(性感染)をすることができたからでしょう。
感染者には発症する可能性がない性感染者や輸血感染者が母子感染者の何倍もいるのではないでしょうか。
一般に言われている発症率は発症のおそれのない感染者で分母が水増しされているのではないのでしょうか。 自分で「母子感染者の発症率は何パーセントなのだろうか」といろいろ計算しているとノイローゼ気味になってきます。わからないというのが一番心が落ち着きません。たとえ高い発症率でも受け入れられますので、どうか乳児期にATLウイルスに母子感染した人の年間発症率と最終的な生涯発症率を教えてくださるようお願いします。また男女の発症率の違いもお教えください。

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