子宮体癌の疑い、治療方針は

person70代以上/女性 -

私は70歳で、関節リューマチの持病があります。心臓、高血圧、糖尿の病気はありません。身長161cm、体重46kgの痩せ型です。
同じような子宮出血が前回5年前と、今回本年4月下旬にあり、造影MRI検査、内視鏡検査を含むいろいろな検査とフォーローの結果、前回は子宮炎症、今回は子宮体癌の疑いです。出血は現在止まっています。7月に実施したMRIで見出された1cmの病変部の局在が、その後実施したPETで判然としません。PETでは、骨盤部で腸 管などと異なる限局した集積が見られました。このため子宮病変なのか卵巣などへの生理的集積なのかPETで分からないとのことです。また、臍下レベル腹部大動脈周辺には PETで結節状の集積亢進が見られ、リンパ節転移を疑わせるとのことです。このため、再度、子宮を含め造影MRICTと造影X線CTを8月に実施しました。その結果、7月の造影MRI検査の結果見出された1cm の病変が、このあたりと推定される程度であり、また造影X線CTの結果、PETで見られたリンパ節転移を疑わせる結果は否定され、転移はないとのことです。
以上にように造影MRICT、造影X線CT、PET、細胞診などの諸検査の結果、子宮体癌であるという確たる証拠が見つからず、しかしながら、放置しておくと癌の場合悪化する可能性もあるとのことで、治療方針がはっきりしません。先生は、今までの諸検査結果と先日実施の組織診の結果を踏まえ、医局コンファランスを行い、1.経過観察、2.四日の入院による子宮内膜掻爬、3.子宮全摘、4.その他のどれかを実施して今後の治療方針を決めたいとのことです。ご判断をお願いします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師