高齢者の失禁・物忘れ・歩行困難と手術のリスク

person30代/女性 -

88才の祖母を私の母が介護していますが、
尿の失禁・日付など直近のことを憶えていられないもの忘れ・歩行困難などの症状が、どんどん進行しているように見受けられたので気になっていたところ、インターネットで調べた『突発性正常圧水頭症』に症状が近いのではないかと思いました。

先日、母が『もの忘れ外来』へ祖母を連れて行き、MRTで検査してもらったところ、やはり脳の中で髄液が少し脳を圧迫しているらしいとのことでした。
しかし医師からは、「確かにもの忘れの症状は数年前から出ていたようですね。」と言われたらしいのですが、特にその後の処置などの話は一切なかったとのことなので、母はそのまま帰ってきてしまいました。

私が、「もし正常性水頭症であれば、手術や治療などで改善される可能性があるかどうかきちんと聞いてみるべきじゃないの?このままだとどんどん進行する可能性があるでしょ。」と言うと、
母は、「おばあちゃんは糖尿の気があるから手術などは難しいかもしれないし、もう高齢だから治療をしても仕方がないということかと思う。高齢者の介護で苦労しているのははウチだけじゃないし、まして劇的に痴呆が治ったなんて話は聞いたことがない。」と諦め、それ以来、祖母を病院へ連れて行こうとしません。

私自身は遠方に住んでいる為になかなか介護を手伝うことができず歯がゆいのですが、
『正常圧水頭症』について詳しい医師に診察していただき、もしも手術などで少しでも症状が改善されることができたならば、介護する母の負担も軽減されるのではないかと思うのですが…

実際のところ高齢者の痴呆は誰にもどうすることも出来ない仕方のないことなのか、また手術や治療のリスクなど様々な負担を考慮すると、このまま症状が進んで行くのを見守るしかないものなのでしょうか?

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