Q

基礎体温と排卵について

28歳、結婚1年半で妊娠を希望しております。
7ヶ月間程基礎体温を付けていますが、きちんと低温高温の2層に分かれません。
なんとなく低温期かな〜という時期にも極端に体温が高くなる日もあったりと定まりません。
仕事の都合で生活リズムが不規則になり、睡眠時間が短かったり、寝る時間が遅かったりという生活を送っているせいかなとも思うのですが、寝不足の場合、高温になったり、低温になったりすることはあるのでしょうか。
また最近では、排卵検査薬を使い調べてはいるのですが、はっきりと陽性が出る月もあれば、陽性反応を見ない月もあります。陰性のまま月経を迎えるということは、その月は無排卵であったと考えてよいのでしょうか。

以上の点から
�睡眠不足や不規則な生活によって体温に変化はあるのか
�排卵検査薬で陰性が続いた場合、無排卵と考えるべきなのか
�以上の点から考えて、病院へ行った方がよいのか
�病院へ行った場合、どのような治療をするのか

お手数ですが、ご返答ください。

質問者:ドラエもん さん

hero2005 先生
全科

hero2005 先生

排卵があると排卵した卵胞では黄体化がおこり、黄体ホルモンの上昇がおこります。黄体ホルモンによる体温上昇作用のため、基礎体温は上昇します。このわずかな体温の上昇を測定することにより排卵の状態を推定します。体温に影響を及ぼす因子はたくさんあり、むしろ、他の因子のほうが大きな影響をおよぼします。このため、基礎体温はジグザグになったり、デコボコになったり、ときにピンとあがったり、ぐっと下がったりがみられます。むしろ、このような基礎体温になるほうが自然なのです。他の因子による影響を考えながら判定します。

排卵検査薬は下垂体から分泌されて尿中に排出されるLHというホルモンを測定します。脳下垂体から短期間多量に出されるLH(LHサージといいます)がひきがねになり、その
36時間前後に排卵が起こります。一日2回くらい測定していないと、そのサージを見逃す可能性があります。もちろん、このサージがあっても排卵が実際に起こったことが確実ということではなく、排卵のきっかけの刺激があったことを示しているということになるだけです。

無排卵周期があるのか、ないのかは、不妊症を専門にみている医師に判定してもらいましょう。基礎体温の判定は簡単そうですが、必ずしもすべての産婦人科医が正しく判定できるとは限りませんし、ましてや他科の先生では典型的な教科書に出てくるようなパターンでかぎり判定は難しいです。

一度、専門家を受診しましょう。その上で、妊娠できない原因を検討していただきましょう。まずは、その基礎体温の正確な判定からはじめ、検査の計画がたてられます。その検査の結果でみつかった不妊の原因に対する治療が計画されます。妊娠できるかたの1/3くらいは治療開始前、つまり、検査中に妊娠が成立します。些細なことが妊娠の障害になっていて、簡単に解決する方も多いです。ともかく、不妊症専門医を受診してご相談ください。

ドラエもんさん

たいへんわかりやすいご回答をありがとうございました。
一度病院で診ていただくことにします。
ありがとうございました。

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