Q

どの程度の運動はOKなのでしょう?

いわゆる草ラグビーチームなのですが、部員の1人が若くして(26歳)高血圧及び糖尿病との診断が下ったそうです。
本人は「薬も飲んでいるし大丈夫」と言いながらプレーしていますが、起用する方としては心配です。
程度にもよるのでしょうが、ラグビーなど激しいスポーツをしても大丈夫なのでしょうか?

質問者:rug8 さん

hero2005 先生
全科

hero2005 先生

糖尿病の合併症の有無(網膜症・腎症の程度)が運動の強度を規定してきます。また、ご本人が低血糖に対する対策、運動で消費するカロリー補給の計画をたてているかどうかによります。1型でも2型でも、インスリン治療中の糖尿病患者で、トライアスロン、フルマラソン、エアロビックで優秀な結果を残せている選手がいます。共通することは、一般の糖尿病を診療している医師よりも、スポーツ医学や糖尿病管理について勉強をして、自分の身体をよく理解していることです。激しいスポーツをしていいかどうかは、現在の病態とその部員の方の病気への取り組み方しだいであり、一概にはいえません。糖尿病に限らず、ある病気を持っている人が、何かをできるかというのは、その人がどのように病気と向き合っているかということが大きな決定因子となることが多いと思います。管理者としては、事故を恐れて排除することが、多いのですが、ぜひ、ラグビーを楽しめるためにも病院での適切な評価と治療計画をおききになり、運動時の緊急時対策などを話し合われて安全に楽しめることをお勧めします。

rug8さん

丁寧にお答えいただきありがとうございました。
本人ともよく相談し、病状の把握をして、今後の活動方針をプランニングしていきます。
また、緊急時の対策などはまったく考慮しておりませんでした。
大変勉強になりました。

ラスカル医師 先生
糖尿病科

ラスカル医師 先生

他の医師が指摘されたように、現在の患者さんの状況をはっきりとさせるべきでしょう。若年性の糖尿病と高血圧がある場合、内分泌的にはクッシング症候群や褐色細胞腫などの特殊なようでたびたびみかける病気が原因のことがあります。また重症糖尿病の場合、運動による脱水が原因で昏睡になったり、消費エネルギー量が多いと薬物の効果が増強し低血糖発作を起こす可能性があります。将来のある26歳ですので、専門医にしっかり診断をうけ、また採用する側も診断を理解し起用すべきでしょう。

rug8さん

クッシング症候群などが原因で起こることもあるのですね。
大変勉強になりました。
本人ともよく相談し、今後の活動方針を決めて行きたいと思います。

秋山 森之進 先生
一般内科

秋山 森之進 先生

他の方の書き込みにあるように,病名だけでは良いともいけないとも言えません。病気の重症度と合併症を,責任者としてきちんと把握しましょう。彼がそれを教えないならプレーさせるべきではありません。

網膜症(前増殖期以上)・腎症(持続性蛋白尿以上)・虚血性心疾患がある場合は,それぞれの合併症を悪化させる可能性があり,責任者としても彼のためにもプレー禁止は絶対です。これらのどれにも相当せず,血圧・血糖がコントロールされているなら逆に禁止する理由はありません。

rug8さん

本にともよく相談し、病気の重症度、等の把握に努めます。

rug8さん

それぞれの医師の方々に返信したつもりが、全部表示されていました。
まとめて御礼すればよかったのですね。
初心者なので勝手がわからず申し訳ありません。
本人に重症度など確認しまして、アップしたいと思います。
その節はまたよろしくお願いします。

大阪 認定内科医 先生
消化器科

大阪 認定内科医 先生

血糖が高い、血圧が高いという理由だけでは運動制限の必要はありません。合併症による虚血性心疾患(狭心症など)があれば別ですが。インスリンをうちながらでも激しい運動をしてらっしゃる患者さんはたくさんいますよ。

rug8さん

本人とよく相談して、今後の活動方向を決めて行きたいと思います。
ありがとうございました。

長谷寺大好き 先生
一般内科

長谷寺大好き 先生

年齢からBMIも高く、食事量も多いと思います。まず適切な食事療法を含む治療が必要ですが、チームの責任者としては医師の診断書がなければ、プレーさせない方が良いでしょう。

rug8さん

本人にも診断書の提出を求めているのですが、なかなか出してくれません。
一般人から見ると、診断書料が高額であることもひとつの理由と思われますが、本人がRUGBYができなくなるからという理由で、隠しているということも考えられます。
まだ26歳です。将来ある身ですから心配でなりません。
無下に練習への参加を断るのも仲間としてどうかと思いますし、困っています。
この冬のシーズンオフを終えて、活動再会した春先、昨年に比べて体重が増加していることが一目でわかりました。
本当に自分でコントロールできているのかと心配でなりません。
本人とよく相談してみます。

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