Q

67歳の母の胆嚢癌に付いて

67歳の母が、進行した胆嚢・肝臓癌を宣告されました。
文字数が制限されているので、先生からWeb検索を勧められた際のキーワードを記します。
「胆嚢癌」「肝転移」「肝・膵頭・十二指腸切除」「HPD, HPLD」
何か良い治療法等ございましたら、お知らせ頂ければ幸いです。

質問者:kaz さん

kazさん

先生方のアドバイスもあり、来週月曜に癌治療に定評のある病院でセカンドオピニオンを聞く事となりました。

ただ、主治医の先生から、セカンドオピニオンの結果が出る迄は、医療行為は全てストップする、と聞かされました。

現在、もう一つの病院に依頼をしているのですが、本日返答はなく、土日を挟んで早くとも月曜日にその病院からの返答があると思います。
遅くとも来週中には、何とかしたいと考えていますが、母のような病気の場合、一週間治療がストップする事は重大な事なのでしょうか?

そうであれば、セカンドオピニオンは月曜日の病院のみとするつもりですし、そうでなければもう一つの病院でも聞いてみたいと思っているのですが、主治医の先生もはっきりとした事は言われず、「家族の方が納得されるようにして下さい」と仰るのみで困っています。

難しい問題とは思いますが、セカンドオピニオンを月曜日の病院一つで済ますか、或いは来週中にもう一つ聞いても大丈夫なものなのか、どなたかご助言頂けないでしょうか。
何分素人で、判断材料が皆無で決断しかねています。
宜しくお願い致します。

いち内科医 先生

もとの病気が病気なだけに、いつ何があってもおかしくありません。一つの意見ですが、月曜日のセカンドオピニオンの病院だけにされてはいかがでしょうか?主治医の先生の話とそう違わなければ納得がいくと思います。一週間待ったために何かが変わり、手術不可になることはあります。私個人としては手術をせずに、と思いますが患者様に意志が強そうですから、早めに決断し、場合によっては手術されてください。現在の主治医の先生とも腹をわって話せばよりよい解決策が見つかると思います。

kazさん

いち内科医様、返事が遅れ、申し訳ありませんでした。
非常に忙しくてここを見る機会がなく、本日久し振りにコメント拝見致しました。

結果から申し上げますと、先生が書かれて居られる通り、セカンドオピニオンは月曜日の病院だけにしました。
基本的に、細部では見方が異なる部分があるものの、大筋では主治医の先生と同じ見解を示されました。

昨晩、二日前に再度CTスキャンした写真を前に、最終的な決断を執刀医の先生から求められましたが、5月時点と比較して予想以上に進行しており、手術が難しくなったようなニュアンスを感じ取りました。
ただ、手術しない場合、もって二・三ヶ月程度との事ですので、リスクが高くとも手術に賭けてみたい気持ちもあり、正直複雑です。

本日、最終的に決断し病院側に伝えますが、ここに至って本人も手術に弱気な態度を見せていて、家族の意見も割れており、どうなるか分からない状況です。

kazさん

参考にされている方が居られるかも知れませんので、その後について書いておきます。

6月14日に8時間の手術を受けました。
膵頭・十二指腸切除の予定でしたが、体力面を考慮し、この部分の切除は行いませんでした。
取り敢えず手術自体は成功したようで、現在は回復待ちです。

大阪 認定内科医 先生

原発巣のみを取り除いたと言うことでしょうか。何はともあれご苦労様でした。今後は追加治療をするなら化学療法、放射線療法ということになると思いますが、本人のQOLを重視した治療を相談なさって下さい。

kazさん

大阪 認定内科医様、おはようございます。

>原発巣のみを取り除いたと言うことでしょうか。

詳しくは分かりませんが、見える範囲は切除したとの事でした。
しかし、既にあちこちに癌が散らばっている可能性は高い、と言われています。

現在は、癌の問題より、手術からの回復を待っている状況で、取り敢えず元気になって一度は退院して自宅へ戻る事が出来たら・・・、と願っています。

# 「QOL」と言う言葉を初めて知り、勉強になりました。
# 有難うございました。

いち内科医 先生

お話を聞いた限り、手術視野で可能な限りの対処を行われたのだと思います。今後は手術後の回復を待って次の対応が求められるでしょう。放射線療法では皮膚が痛むことが多く、化学療法では食が細くなったり、元気がなくなったりという副作用が多くでます。いわゆる、きつい治療になります。ここからが家族と本人での相談が大切な時期となります。自宅へ一度はかえって、ということをお考えならば化学療法や放射線療法にこだわらないことをおすすめします。あくまで、一つの考え方ですが。また、相談してください。

kazさん

いち内科医様、こんにちは。

昨日、術後12日目にして、やっと歩いてトイレへ行けるまでになりました。
これからが本当の戦いになる訳ですが、何分知識がなく、先生方のアドバイスは大変参考になります。
今後とも宜しくお願い致します。

どうも有難うございました。

kazさん

少数でも他の方の参考になるように、経過を記しておきます。

先日(8月19日)、何とか退院する事が出来ました。
6月14日の手術以来、日和見感性?による高熱や、下痢・嘔吐などに悩まされましたが、どうにか普通の食事を採れるまでに回復しました。

現在のところ、肝臓の腫瘍マーカーも、当初の115程度から5程度まで数値が下がっていますし、CTなどでの検査でも、転移・再発は認められないとの事です。
(ただ、再発の可能性はかなり高いと言われていますが)

体力未だし、の為、暫く自宅療養し、9月1日より三種類の抗がん剤投与を始める予定です。
又、9月には転移を調べる為、紹介状を頂いてPET診断を他院にて行うつもりでいます。

今後も、このスレッドか生きている限り、経過を記していこうと思います。

いち内科医 先生

手術お疲れ様でした。何とか食事もとれているようで安心してしました。お母様の様子はいかがでしょう。夜など安眠されていますか?手術の傷あとなど痛んだりしていればすぐに相談して鎮痛をはかってあげてください。今後は、抗がん剤を使用されるということで、また新たな副作用が心配ですね。治療、転移の検索と同時にお母様の精神的サポートにも励まれていることと思います。今後も応援していきますね。

kazさん

いち内科医様、暫くここに寄らなかった為、返事が遅れてしまいました。
申し訳御座いません。

母は、先月(9月)初めに予約していたPET診断の日に高熱を出し、結局診断出来ませんでした。
その時(確か9月5日だったと思います)CTを撮ったら、再発・肺への転移が認められました。

この事は、父の意志で本人には伝えず、抗がん剤も一度投与して調子がすぐれなかった為、以後投与を断り、ノニなどの民間療法のみ行いました。
(私や妹も、再発・転移の段階で今後の望みがない事を医師から聞かされ、それならばと、父の好きなようにさせてやりたいと思い、強く反対もしませんでした)

その後、母は日々衰弱してゆき、先日9月30日に腹痛で入院しました。
10月3日にCTを撮り、医師から病状の説明を受けましたが、前回の撮影時と比較して、異常な速さでがん細胞が増殖しているとの事で、私のような素人目にも現在と一ヶ月前の写真が全く違う事がはっきり分かりました。

9月5日に再発が確認された時点では、先生は年を越せるかどうか、と考えておられたようですが、今回のCTの結果からすると、せいぜい1ヶ月程度だろうとの事でした。

ところが、別室で父と私が先生の説明を聞いている間に、母が病室でベッドから落ち、一時的に血圧が低下、危篤状態に陥り、その夜に死亡の可能性もあるとの事で、一時騒然としました。

幸い回復しましたが、胸水や腹水も溜まっており、意識も混濁してきて、昨日(10月5日)よりモルヒネ投与が始まりました。

いよいよ私達も、最後の覚悟を決めなくてはならなくなりました。
最早私達が母にしてあげられる事も殆どなくなってしまいましたが、せめて苦痛を味わう事がないようにしてあげたいと思っています。

最期まで経過を記すつもりでいますが、次に書き込むのはいつになるか分かりません。
書き込まないで済めば、一番良いのですが・・・

いち内科医様、ご心配頂き、本当に有難う御座いました。

kazさん

10月の7-9日の連休の夜は、私と妹が母に付き添いました。

殆どベッドに横になっておらず、目が覚めると起き上がってトイレに行こうとしたり、家へ帰りたがるので、直ぐに二人で制止しなければならず、眠る時間はありません。

10日の未明、我慢強い母が激しい痛みを訴え、涙を流して治療をやめて欲しいと懇願しました。
モルヒネや体に回ったアンモニアで、殆ど喋る事が出来ない状態で、最後の気力を振り絞るようにして、両手を併せて涙ながらに訴えました。

翌日、家族会議を開き、命を永らえさせる事より、痛み抑止を最優先にした治療に切り替えて頂く事にしました。
大きな点滴を止め、モルヒネの量を増やし、睡眠薬を投与して現在(10月13日)に至っています。
今のところ容態は安定していますが、もう目を覚ます事もなく、当然の事ながら回復する事もありません。

話には聞いていましたが、癌とは本当に酷い病気だと痛感しました。
最早、話す事も叶いませんが、せめてその時が来るまで、痛みを感じないままであって欲しい、と心から願っています。

kazさん

10月16日の日曜日、午前4時8分に、母は永眠しました。

本当のところは窺い知る事も出来ませんが、10月10日に睡眠薬を使用してからは、痛みを感じる事もなく、最期も安らかに逝ったように見えました。

残念な結果となりましたが、提言して下さった諸先生方、並びに閲覧して下さった方々に、深く御礼申し上げます。
この経験や教訓は、今後必ず活きるものと思いますし、又、活かす事を亡き母も望んでいるものと信じます。

皆様、本当に有難うございました。

いち内科医 先生
消化器内科

いち内科医 先生

最後にひとつだけ。セカンドオピニオンを求めて他の医師を紹介してもらうことは、現代では当たり前のことです。現在の担当医に紹介状を書いてもらい、どんどん違う医師の考えを聞いてみてください。ある程度同じような意見を聞けば、安心して判断できます。また、手術する場合は可能な限り症例数の多い病院を探す努力をしてみてくださいね。

kazさん

いち内科医様、有難うございます。
中々言い出し辛い事柄ですので、先生からそのようなお言葉を頂けると、大変心強く感じます。

困難な現実を目の前にしている訳ですが、ここで頂いたアドバイスを決して無駄にしないよう、最大限の努力と可能性を探ろうと思います。

本当に有難うございました。

禁煙Dr 先生

患者さんは他院紹介状のことを主治医に言い出しにくいでしょうが、主治医はそれほど気にはしません。黙って他院に行かれることを考えれば、主治医を信頼して紹介状を依頼してくれるのだからどちらかと言えばうれしい、と患者さんには言っています。

kazさん

禁煙Dr様、おはようございます。
私は、セカンドオピニオンを得るには、再度診療を受け直さなければならないものと思い込んでいて、母の体力の消耗が著しい事から難しいと考えていましたが、インターネットで調べて見て、家族が出向いても良い事を知りました。
二、三の病院に絞り込み、メールにて問い合わせも行っています。
本日、主治医の先生にお伺いを立てるつもりです。
貴重なアドバイス、どうも有難うございました。

大阪 認定内科医 先生
消化器科

大阪 認定内科医 先生

ベストな治療としては可能であれば手術で病変を切除し、術後化学療法、あるいは放射線療法ということになるでしょう。しかし、病変がどこまで取りきれるかと言うことと、胆嚢ガンの化学療法、放射線療法は効果があまり期待できないため一般に胆嚢ガンの転移例は予後不良と思われます。厳しい回答で申し訳ありません。

kazさん

大阪 認定内科医様、おはようございます。
やはり、そうですか・・・
昨日は、執刀予定の外科の先生からも同様に厳しい見通しを聞かされ、未だショック状態です。
先週、内科の担当医の説明では、肝臓に転移がみられるものの、腫瘍マーカーは2.xと良好だという事でしたので、少し安心していたのですが・・・
(胆嚢の腫瘍マーカーの値は、114程度ありました)

率直な見解、有難うございました。

いち内科医 先生
消化器内科

いち内科医 先生

胆嚢癌はかなり厳しい病気だといわれています。肝転移があればそれなりに進行していると思われます。その中で手術を行うかどうかはお母様のご意志によると思います。転移のある胆嚢癌であれば手術せずに診ていくことも十分にありますので、よくご相談されてください。

kazさん

いち内科医様、ご回答有難うございます。
執刀予定の外科の先生からも、全く同様の事を言われました。
本人は手術を望んでおり、セカンド・オピニオンも聞くつもりはないようです。
地方の小さな病院の為、私自身は評価の高い病院やがんセンターなどで検査するなど、やれる事はやって欲しいのですが、何しろ本人の意志が固くて難しい状況です。
そんな中、このような場で先生方の意見をお聞き出来るのは、非常に有り難く、感謝致しております。

Traiten 先生

皆さんの話を聞いて少しご理解されてきているようですので、もう一度アドバイスさせて頂きます。

手術するには大変な体力の消耗を伴います。さらに癌では大丈夫でも手術をすることで様々な病気が出てきてそのために命を落とすことも考えられます。つまり、進行癌の手術は、一か八かという側面もあります。癌を手術せずに治療することで少しは生きながらえることはできても(癌の程度によりますが、1年〜2年くらい?)、絶対に寿命を全うすることはありません。手術をして完全に取り除けてうまくいくと完治する可能性もあり寿命も全うすることができるかも知れません。ただ、手術による消耗で手術後まもなく命を落とすこともあり得ます。

外科の先生と良く相談されて、完全に癌が取りきれる可能性はどの程度あるのか(これは、外科の先生の手術の技量にもかかってきます)をよく聞いて頂くと良いと思います。

kazさん

Traiten様、再度のご回答、恐れ入ります。
お書き頂いた事は良く分かるのですが、生命に関わることでもあり、正直決断に躊躇してしまいます。
とは言っても、手術するかしないか、二者択一となりますので、最終的には本人、次いで父の意見を尊重したいと思っています。
ただ、その最終決断に到るまでの短い間、Traiten様はじめ諸先生方のご厚意を無駄にしないよう、ここでアドバイスして頂いた内容を、重要な判断材料の一つと位置付け、慎重に検討したいと思います。

Traiten 先生
膠原病科

Traiten 先生

胆嚢癌の肝転移とのことですので、大変ご心配ですね。でも、先生からの言葉の中に、膵十二指腸切除・・とあったということは、手術可能だと言うことでしょうか。もし可能であるなら、年齢から考えても手術することをお勧めします。

kazさん

Traiten様、早速のお返事有難うございます。
本日、外科の先生から説明を受けましたが、もう少し肝臓の状態を確かめて、そのまま切除するか、肝臓上部の血管を操作して、肝臓下部を成長させる方法を採るか決める、との事でした。
ただ、手術は可能なものの、効果が期待出来るものではないので、患者側に手術を行うかどうか選択して欲しい、との事でした。
何分素人なもので、上手く説明出来ず申し訳ありません。

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