非結核性抗酸菌症について
67歳の妻の相談をいたします。
約1年前にレントゲン、CT検査、喀痰検査、気管支鏡検査、を受け非結核性抗酸菌症と診断されました。CT 画像検査では両肺上部に曇りと右肺に1センチ位の空洞あり、PET検査は異常なし。
喀痰検査では3週目(+)菌量1+/6コロニー、同定菌名マック菌
気管支鏡検査では喀痰あるも少量、右中葉入口部に少量喀痰付着
症状としては咳はありません。喀痰困難な粘着性の強い痰がでます。声がれもしています。痰は1日に50〜100回位排出、ひどい時には100回以上にもなります。量的には30cc位まですが出しても出しても出しきれません。
耳鼻科での鼻のCT検査、レントゲン、では蓄膿、副鼻腔炎はなし。
質問1、1カ月前より投薬治療を始めましたが毎週の血液検査でAST,ALTの数値は右肩上がりの異常値が出始めたため、すべての薬を中止。
(薬品名はリマクタン、エサンプトール、クラリス錠、セルベックス)
治療薬としてこれ以外の薬はありますか。
質問2、初期状態と聞いていますがこの病気で咳はでないのにこんなに痰だけが出るものでしょうか。痰だけが1年以上続いています。ブロンコレア(気管支漏)でもなさそうですが、ほかに考えられる病気はあるでしょうか。
質問3、CT画像では1年前と進行していません。痰がすくなくなる、若しくは痰切れが良くなれば随分と楽になるのですが痰切れの薬(ムコダイン、スペリア、ダーゼン)を飲みましたが全く効果なし。ほかに痰切れの薬があれば教えてほしいのですが。
質問4、最近、胸やけがあり胃の検査で逆流性食道炎と診断されましたが、この痰と関係はあるのでしょうか。以前よりゲップはすこしありました。
質問5、両肺に影がある場合は手術はできないのでしょうか。
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