T細胞性悪性リンパ腫について

person60代/男性 -

昨年7月、義弟(当時59歳)が突然立ち上がれないほどの体調不良を訴え、主治医→総合病院→専門病院と順を踏んで検査の結果、「T細胞性悪性リンパ腫(ATLLではない)」との診断を得、血液疾患専門機関にて入院加療を受けていました。体力消耗は、「血球貪食症候群」による極端な貧血で、プレドニンで抑えてもらい、やや落ち着いたところで、抗がん剤+プレドニンの投与が始まりました。「エンドキサン、ミトキサントロン、フルダラ」を8月、10月、12月と投与、その間、プレドニンは少しずつ減らし、12月以降は全くゼロになりました。白血球減少のため、2回ほどノイトロジンを使いましたが、その後、白血球数100台でもその薬は使用されていません。
そのうち、目がほとんど見えなくなり、紹介状を書いてもらって、市立総合病院眼科を通いで受診、ピンポイントで放射線治療を20回受けました。本人は、入院中の血液内科専門医師から、十分な説明を受けていなかったため、抗がん剤を使う意味すら理解できず、入院直後のプレドニンの効果が著しかったため、この薬さえあれば、自宅療養が可能だと思いこみ、加えて、動悸が顕著になったため、総合病院に転院を強く希望するようになり、強引に自分で退院を申し出て帰って来てしまったのですが、周りの心配どおり、数日後に容体悪化、夜間救急センターに運びこみ、当直のドクターから「極端な貧血、輸血が必要と思われる、一刻も早く原疾患の治療を奨める。」と言われました。
血液内科を探して、受診させるつもりですが、もし、再び「血球貪食症候群」を起こしているとすれば、今後の見通しはいかがなものでしょうか?

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