Q

患者の医療情報獲得について

大学卒時、パニック発作を起こし内科での軽い診察後落ち着き、精神科へ廻されました。当時、その病気は私自身全く知らず、これで狂った人間に成ってしまったと凄く焦った経験が有ります。当時、軽快後。私を取り巻いてる不可解な不安の正体を知りたく医師・看護婦に説明を求めた所。任せなさい、すぐに良くなる疲れてんだよというだけで。その後も何か参考文献等有ったらと聞いても、『正直、患者さんに半端な知識を持たれても困るんだ。頭カラッポにして、プロで有る私達に任せてくれないかな?その方が治りも早いよ』と言われました。当然、私は医師の申し出を拒否し、啓蒙的概論の類ですが、何十冊と読み、納得した次第です。その経験を踏まえてお聞きしたいのですが。医師として病気に対する知識を患者が持つ事はやりにくい嫌な事なのでしょうか?普段は仕事に忙しく、私自身バラエティー的な半端な医療情報しか得てないんですが。その様な情報価値を医師として、どう思われますか?忌憚のないご意見をお聞かせ下さい。

質問者:匿名男 さん

hero2005 先生
全科

hero2005 先生

よく勉強されている患者様はおられます。かなり、高度の専門的なことまで理解されており感服することがあります。理解度が高いほど、説明をしやすいし、説明をするとき回り道をしなくてもすみますので、医者にとっても正しい知識をもっている患者様のほうがいいです。

ただし、問題なのは、一般の医学常識とかけ離れた極端な話を鵜呑みにされている方がおられます。TVでは当たり前のことを当たり前に説明しても、難しすぎたりインパクトに書けたりなので、うそではないが「誇張」「例外的」「一般的な常識と反する極論」が持ち込まれることがあります。また、いわゆる宣伝本商法(効能ではありません、体験ですなどとかかれた)による偏った情報が患者様を混乱に陥れていることがあります。「啓蒙的概論の類」の本を何十冊もとのことですが、その本が医学書であり、一般的に多くの医者が同意している内容ならば問題は少ないのですが、マスコミや一般受けする偏った情報の場合には、問題が生じるでしょう。

実際の現場にいないので断定は出来ませんが「頭を空っぽに」といわれたのは、先入観を持たずに、医者の話も冷静にお聞きくださいということではなかったのでしょうか。繰り返しますが、患者様が病気に対して正しい知識をお持ちになることはとても有益なことで、医者にとっては治療上はプラスになります。間違った情報はマイナスになります。

通りすがりさん

小児科でアレルギーや感染症を主に診療しています。

アレルギー外来では、アトピー性皮膚炎・気管支喘息などの患者が
多く診療に来られます。

アレルギーの治療と一言でいっても、日本全国で処方される薬は
医師一人一人で異なり、説明もまた異なります。

正しい医療・説明が出来る医師もいれば、そうでない医師も・・・

アトピーをビジネス(金儲け)と考えている人(中には医師も)も
沢山見受けられます。

デタラメな本がそれこそ山のように販売されています。

アレルギーの治療を宗教・民間療法に依存している人も結構
見受けられます。

私は、学会・ガイドライン・その他の先生や医学書・文献などを
参照し、実際の医療を通じて学んだことを実践しています。

しかし、患者の方も、ご自身で勉強することが必要と思います。

何が正しくて何が正しくないのか、判断する能力を持って
医療を受けるべきと思います。

「医師は治る手助けは出来ますが、治すのは患者さん自身です」と
説明しています。

医師と患者の両方が、頑張って医療を進めていかないと
治る病気も治りません。

ひろりんさん

ウツ症状に悩まされたことがあります。
当時は喘息で夜も安眠できない状態がよくありました。
ウツ症状が現れたのは「セレスタミン」というステロイドとアレルギーに効く成分を合わせた薬を2ヶ月くらい服用し、良くなったからと中止した後、間もなくのことでした。
その薬を処方した医師は、その薬の取り扱いについての注意を何も告げてくれませんでした。
その薬を急に中止をすると精神状態が不安定になることもあると何故、言ってくれなかったのかと今でも怒りを感じます。
幸いウツ症状は軽くて内科の範囲内で睡眠薬と精神安定剤と胃薬を1ヶ月程度、服用して回復しましたがウツの原因が「セレスタミン」にあったらしいことを知ったのは市販の「薬辞典」に興味を持って読んだからでした。この時から薬歴の重要さを知り、調剤薬局で配布している薬手帳の有り難さを知りました。
医師の皆さんも全知万能ではありません。積極的に自分の身体のことを知ることは大事なことだと思います。

通りすがりさん

日本医薬品集という大きな本を広げてみると、

全ての薬(もちろん西洋医学の薬や東洋医学の漢方薬も含めて)に
書ききれないほどの副作用が書いてあります。

アナフィラキシーショック・皮膚粘膜症候群なんて、ほとんどの
薬に書いてあるんじゃないでしょうか???

どんな薬にも必ず効能があるのであり、必ず副作用があると
考えています。
患者さんに、その本を見せることもあります。

しかし、本当にその薬の副作用なの???という副作用報告も
沢山見受けられます。

薬を飲んでいて発疹が出れば、すぐに薬疹・・・

吐き気や下痢が出ても副作用・・・

望まない症状が出たら、全て薬のせいと考えている人(医師も)
多すぎるのでは・・・

本当にそれが原因であるのか、一人で勝手に思わずに主治医に
相談してください。

そうでないと、その医師はまた同じ間違いを繰り返してしまう
可能性もあるからです。

医師は、魔術師でも占い師でも、ましてや神様でもありません。

患者さんへの医療を行っていくことにより、医師になっていくと
考えています。

さきほども書きましたが、

医療従事者と患者が協力して医療を行わないと
治る病気も治らなくなると考えています。

へたれ循環器専門医 先生
循環器内科

へたれ循環器専門医 先生

医者としては病気に対する「正しい」知識ならば患者が持つ事はやりにくくもなければ、嫌な事でもありません。むしろ好ましい事に類します。バラエティー的な半端な医療情報ときちんと認識しておられる分には有益だとは思いますが、テレビでやってたからそれが正しいと思い込む方々も多く、そう言う点では有害無益ですね。「知らない事を知っている」患者さんが一番賢いと思います。ただし、今の日本の診療報酬で、外来の度に詳細な説明を医者に求めるのは厚かましいとは思いますが。但し、これは患者さんではなく厚生労働省の責任です。再診料850円也で長々と説明させられては商売になりません。

PD患者さん

この病気は、知名度だけは高いですが、きちんとした診断、正しい処方がほとんどされてはいません。

私も自身が病気の会に入っていますが、その名ロ告げただけで、処方がまるで違ったようなケースもありました。
だから、患者の会が必要で、その仲間に入る事によって、正しい知識が学べ、一人ではないと思えます。

又この病気ほど、精神疾患患者であるとの自覚を持つ事が出来ます。
だから、フロイトが精神・心理学を追求したのです。

hesuku internal medicine 先生
腎臓内科

hesuku internal medicine 先生

病気に対する知識を患者さんが持つことは、自分の病気に対して興味を持つことと同義なので悪くないと思います。ただ患者さんの中にはマスメディアで得た知識が完全と思い込み、誤った療法を医師に黙って施行したせいで逆に病状を悪化させている方もいらっしゃいます。マスメディアで得た知識が自分の病状にも適したものなのかを主治医に聞いて頂ければよいのですが...。

1雄さん

どういう効果があっての治療なのかを知っているのと知らないのでは患者側の気持ちに差があると思うのです。
公的な答弁では「質問しなさい」とか「知識があった方が良い」と答えてくれますが
実際診察を受けた医師の方々は「風邪のようです」と言っただけで「風邪かどうかは医者が判断するものだよ」等の返事は普通でした。
説明を求めると機嫌が悪くなったり逆切れしたり、色々な医院に行ってそういう状態なので面倒なのは嫌な医師の方が多いのだと思います。
テレビでも嫌な患者の例に「テレビ等で得た治療法を求める」と言うのがあって患者には選択権を与えたくない印象を受けました。
普通にその治療法の功罪を説明して先生の進めて行こうと思っている治療法の有効性を説けば良いだけだと思うのです。

obgy 先生

患者さんが、薬や病気に関して質問されたことに関して、逆ギレするような医師も確かにいます。しかし、多数の医師は普通に対応し、質問に対してお答えすると思います(少なくとも私はそのようにしています)。仮に質問に関していやな顔をするような医師の場合であれば、その医師への受診をやめ別の医師に受診すればよいかと思います。あくまでも、医療は患者さんと医療者との連携により成り立っていますので、いやな顔をする医師への信頼が持てないということになれば、治療全体に差し障ってくると考えるからです。
次に、「テレビ等で得た治療法を求める患者」に関してですが、私としても正直に言えば確かにあまりよい印象はありません。それは、患者さんに選択権を与えない為ではなく、確かに正しいこともあるのですが、その患者さんにとって推奨されない選択肢であることも多々あり、あまり推奨されない選択肢であることを説明しても、テレビで影響力は強い為か「テレビで言っていたのでしてください」と迫ってくる患者さんがいるからです。
テレビなどで得た情報はあくまで、一つの情報として考えていただき、医療者側とよく相談していただけるのであれば問題はないかと思います。

まりのさん

去年、ガンの末期で、術後自宅療養でした。地域の医師会と看護ステーションを利用してた。主治医は最後患者さんにどのような最期を迎えさせるかは家族の選択にある、と栄養パックや傷薬以外は、全く家族に任された。でも、医学界ではまだ認められていないメシマコブは、後ろめたさがあって、こっそり飲ませていた。最初の危篤のあと、それを飲ませて数時間後危篤状態を脱したから。メシマについては副作用の報告がネット上ない事、痛みを緩和するということから、藁をもすがるつもりで飲ませた。父も家族の思いを汲んで満足していたようです。自宅に戻ってから誤飲性肺炎になり、自宅近くの病院にかかったのですが、自宅に戻ってからは、点滴と流動食で、飯粒は前回の入院時のもの…。そういうこともあって、転移性がんになったら、「治療法がない、好きなように」とおっしゃってくれた医師には感謝している。

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