肝臓癌

2006/07/02

先日 母の肝臓癌の事で相談させて頂いたものです。腹水がたまり始めた頃「抗がん剤治療が出来ないからホスピスに入り利尿剤で腹水をとってから 一般病棟に移り また抗がん剤治療をしましょう。よくなればホスピスから出られますよ」と説明がありました。しかし日に日に倦怠感を強く訴え肝性脳症がおこり…ある日 病院へ行くと 家族の問いに答えられない程ぐったりしており びっくりして看護士さんを呼ぶと「眠たくなる薬を打ちました。でも薬が切れれば会話も出来ますよ」と言われ期待していると「まただるそうにしていたので打っておきました」と言う状況が続き そのまま昏睡状態に入ってしまい数日後 亡くなってしまいました。ホスピスの意味は分かっていますが 母がホスピスに入る時には「ちょうどベッドがあいていて個室だからゆっくり出来ますよ」との事で入った為 まさかこんな事になるとは思ってもいませんでした。しかし先生達は腹水が溜まりだした時点でこうなる事は分かっていたのでしょうか?それだったらホスピスに入ってからの1ヶ月 もっと母の為に何か出来たのではと後悔です。