イレッサの作用機序に関して教えて下さい

person40代/女性 -

イレッサのスペックが以下のようになっていることがWikipediaなどで確認できます。
1.バイオアベイラビリティー(吸収効率)…60%
2.血中半減期…48時間
3.血漿タンパク結合結合率…90%
4.肝代謝…糞便中86%、尿中4%

仮にスペックがこの数字だったとした場合、この記述の意味を以下のように考えて良いかどうか教えて下さい。

1.熱効率みたいな概念で、服用したイレッサのうち体内に取り込まれるのは40%ということですか?
2.放射性物質の崩壊のようにイレッサもこのような速度で分解していくということですか?
3.せっかく血液中に取り込まれても1割は無駄になるので実質の吸収効率は54%ということですか?
4.分解されたものの9割が排泄ということですか?そうすると残り1割は汗とかそれ以外の形で体外へということですか?
5.以上を総合すると、一錠225mgのイレッサは135mg(=225×0.6)が体内に取り込まれ、うち122mg(=135×0.9)が有効、そして肝代謝の結果血中の残量は48時間後に61mgに半減、分解された61mgのうち55mgは排泄されるが残り6mgも分解により半減の過程を繰り返し遠からず事実上消失、体内には蓄積されない…と考えて良いのですか?

以上です。沢山質問があり申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

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