胸膜癒着術の必要性

父が77歳で今年の3月から胸水が貯蓄されるようになり、医者に胸膜肥厚による良性中皮腫と診断されました。そして、検査のために手術をしたのですが今まで一日200ml以上胸水が貯まっていて2週間に一度穿刺をして水を抜いていたのですが、その検査のための手術(悪性[癌]かどうか組織を取る)をした4日目になると今まで大量に出ていた胸水が1日50mlぐらいしか貯まらないようになりました。そこで、胸膜癒着術という手術を医師から奨められたのですが、父は少し抵抗があるようです。他の内科の先生にこっそり聞いてみると「胸膜癒着術後は肺が活動しずらくなるので体力が落ちるからしない方がいい」と言われたそうです。私なりにインターネットで調べてみると、胸膜癒着術後は肺の手術をするときに1から剥がさなくてはいけないなどデメリットがあるそうです。また、胸膜癒着術とは胸水を完全に抜き取った後、抗がん剤のようなものを注入して肺の膜に炎症を起こして胸膜と癒着させ胸水の貯まるスペースをなくすものだそうです。副作用として40度近い高熱が3日程続き、胸の痛みもあるそうです。77才の高齢の父に癌患者のような闘病は酷だと思うのですが、手術を受けると胸水が貯まらないようなコントロールができるので楽になるというので体力のある内に手術をするべきか迷っています。私としては、高齢で手術後の副作用の苦痛を味わせるなら手術をしないで、また胸水が貯まりだしたら穿刺をしてちまちま水を抜くという方がいいと思います。いよいよやっぱり胸水も貯まってしまってどうしようもなくなったらその胸膜癒着術を受けた方がいいと思うのですが。検査の手術を14日にして胸水が貯まらなくなった(50ml程度)と気づいたのは18日、医師が手術をしたいという日は20日です。もう少し様子を見るべきなので今は手術はしない方針で決めてます。

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