放射線の全脳照射について

6月に61歳の母が肺癌4期と診断されました。
6月末にガンマナイフで(4個あると言われていたが実は14個あった)腫瘍を治療してもらい、頭痛や吐き気が消えました。
7月中旬に抗癌剤(パラプラチン、タキソテール)の1クールを行い、その後大たい骨転移巣への放射線治療を行って、現在は肺と首の骨をやっています。次は背骨と頭の外の骨と、頭にできた腫瘍に放射線治療の予定です。
抗がん剤は効果はなく、原発巣も2倍になって、放射線をかけている途中だがさらに増えてしまっているとのことでした。
そして、先週からなんとなく気持ち悪い感じがし、今日の説明では頭のMRIで、ガンマナイフでとった小脳腫瘍跡の隣にまた大きな腫瘍ができ、そのほかにも12.3個腫瘍があるから、前回のガンマナイフで細かく見ると腫瘍の数が4倍に増えたことを思うと、今回は予防的意味からも、全脳照射がいいのではないか、とのことでした。
今後ガンマナイフができないか、せめて今、悪さをしている小脳の近くのものだけでもガンマナイフでやれないものか、を相談してみる予定ではありますが、もし、全脳照射になったときのために、不安があるので質問します。
1.照射は10回程度とのことでしたが、脳全部に放射線をかけるということで、足の骨や肺にかけたときよりももっと、一般的に原爆病の症状といわれる、倦怠感や気持ち悪さがでてくるのでしょうか。
2.かけた後で副作用があるようですが、やはり、脳ということで、ぼけてしまったり、人格がかわったりすることがあるのでしょうか。
3.全脳照射だと、ガンマナイフよりも次に腫瘍が出てくるのが少しは遅くなるのでしょうか。今回は2ヶ月弱で、振り出しに戻った感じなので。
4.主治医は資金面も心配されていました。ガンマナイフは3ヶ月間を空けないと、保険適用されないとのこと、そうは言っても母の場合、あと1ヶ月も待つのは今の状態からとても無理です。まず全脳照射をやって、次回はガンマナイフでやったらどうか、ともいわれました。より早く今の症状がおさまるのなら、全額自費でもやむをえないと家族は考えていますが、いかがなものでしょうか。

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