大腸がんCT検査考察 脂肪繊炎について
36歳 男
2011/3下旬に直腸癌(部位 RS)診断、
4月中旬に腹腔鏡にて低位前方切除手術を受けました。
5/2に病理検査結果が出て、
・ステージIIIa 患部付近リンパに1箇所転移
・高分化ながら、深部に粘液癌の所見
侵襲度高い
・リンパ侵襲 ly3
・静脈侵襲 v2
5/30(月)〜補助化学療法として、FOLFOXを使用しています。
現在、9回目で、
CT検査、PET検査、腫瘍マーカーとも転移の兆候がありません。
CEA CA19-9
4中旬 5.4 7 術前
4下旬 1.9 19 術後
5/30 1.1 7 FOLFOX 1回目
6/13 1.6 7 2回目
6/27 2.9 8 3回目
7/11 3.3 7 4回目
7/26 2.7 8 5回目
8/2 2.3 8 6回目 CT検査良好
9/5 1.8 8 7回目 PET検査良好
9/27 1.7 7 8回目
10/17 1.6 7 9回目 CT検査
しかしながら、今回のCT検査所見にて、
傍大動脈域に周囲脂肪濃度上昇を伴った楕円形のリンパ節が認められるので
要経過観察と出ました。
2011/3初回CT検査から見られるようなのですが大きくなってはいないようです。
脂肪繊炎が疑われるとも?
主治医の先生は
「元々あるものかもしれないし、腫瘍マーカーが安定していることから良性かもしれないし、経過観察するしか道はありません。」
との事。
この検査結果について
・脂肪繊炎とはこんな箇所に出来る症例なのか?
・大動脈付近で元々リンパ節が大きくなっているなんてことあるのか?
・悪性では脂肪濃度が上がるものなのか?
等、ご教授ください。
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