未成熟奇形腫(G3)の術後補助化学療法について
person30代/男性 -
私の婚約者が脳炎を起こし、原因を調べましたところ傍腫瘍脳炎と判明し、腫瘍を腹腔鏡手術にて9cmの腫瘍を切除しました。
その後の病理検査により未成熟奇形腫(3G)と判明し片側の卵巣の摘出(腹腔鏡手術)を行いました。
腹腔、リンパ腺の病理検査の結果、ステージ1Cと判明しました。
ステージ1Cとなってしまったのは悪性にもかかわらず初回手術にて腹腔鏡手術をしてしまったからです。
香港に在住しておりますが、ドクターより術後補助化学療法としてVAC療法6サイクルを薦められております。しかし、私が調べましたところBEPやPVBがメジャーではないのかと聞いたところそれでも良いとの話で、違いがわからず不安に思っております。
また、なぜ6サイクルかとの質問には、今回のケースでは腫瘍マーカーで異常が見られないので途中でやめるとの判断基準がないため、と説明されました。このあたりも少し納得がいきませんでした。
未成熟奇形腫G3についてあまりわからず、この癌についての術後補助化学療法はどれが良いのか、また更にはそれ以外に保険適用外でよい化学療法はあるのか教えていただければ幸いです。また、未成熟奇形腫の補助化学療法の抗がん剤投与による生存率エビデンスをご紹介頂ければ幸いです。本音を申しますと脳炎後精神状況が安定していない彼女に抗がん剤治療が耐えられるか不安です。本当に術後化学療法に意味があるのかと。。近藤誠先生の記事をよむと更に頭が混乱してきました、一方で未成熟奇形腫には抗がん剤が効くとの先生方のご見解も目にします。
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