無症候性ラクナについて

person40代/男性 -

先日脳ドックを受けたところ、無症候性ラクナと診断されました。説明外来で画像を見せてもらったところ、灰色の脳の画像の中に3ミリほどの白い斑点が写っていました。
昨年の4月ごろから手足(左右両方あるが、右半身が多い)に痺れを感じることが多かったので、説明外来の脳神経外科の先生に関連性を尋ねたところ、ラクナは右脳にあるので、これが原因で右半身が痺れるはずはない、手足の痺れは首が凝っているのが原因だろうとのことでした。しかし、左足が痺れることもあり、どうしても関連性を疑ってしまいます。3ミリ程度のラクナでは、手足の痺れなどの症状はでないと考えてよいでしょうか?
また、事前にネットで検索した結果、ラクナがある人は、通常よりも脳梗塞のリスクが高くなるという記事を読んでいたので、その点についても聞いてみましたが、頸動脈超音波検査の結果から、Max IMTの値(右:CCA 0.7mm, bulbus 1.0mm、左:それぞれ0.6mmと0.9mm)がそれほど高くないので、今後の脳梗塞のリスクが高いとは言えず、気にすることはないだろうと言われました。
結論として、日常生活についても今後のリスクについても特に気にする必要はなく、これまでどおりの生活を送って何ら問題ないという説明でした。
しかし、例えばこの記事↓の「かくれ脳梗塞(ラクナのことですよね?)があると約10.5倍も脳卒中(脳梗塞、脳出血など脳血管疾患の総称)を起こす頻度が高くなる」との記述を読むと、説明外来の先生は、悩んでも仕方がないので、気休めにそのようなことを言ったのではないかと疑ってしまいます。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111212-00015279-diamond-soci
本当に日常生活で気をつける必要はないのか、ご意見をお聞かせいただければ幸いです。

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