原発巣を治療しない場合の転移性脳腫瘍の治療

person40代/女性 -

いつもお世話になっております。

たびたび申し訳ありませんが、母(71歳)の転移性脳腫瘍について質問させていただきます。

手指のしびれから、最初に脳腫瘍(1.5cm *3個)がみつかり、その後原発巣である肺腺癌がみつかりました。
2月の時点で余命半年程度と言われました。

肺腺癌については抗がん剤治療を勧められましたが、母本人が抗がん剤治療は受けないことに決めました。
ホスピスを併設する病院に申し込み、現在は緩和ケア科に通院して痛み止めや咳止めを処方してもらっています。

脳腫瘍については、2月に1度ガンマナイフを受けましたが、その後母の容体が急変し一人暮らしをしていた大阪から私が住む横浜へ連れてきたこともあり、ガンマナイフ治療後は脳神経外科を受診しておらず効果については確認していません。

大阪で受診していた病院の脳神経外科の先生には、肺癌の治療をしない以上、これ以上脳腫瘍の治療をしてもあまり意味がないと言われましたがそうなのでしょうか。

母はなるべく自然に自分らしく生活したいと言い、延命のための抗がん剤治療はしないと決めましたが、今後脳腫瘍のために麻痺や失語、認知症的な症状が出てくる可能性があるのなら、残された時間をできるだけ自分らしく過ごしたい母にとってそれは望まないことだと思います。

原発巣の治療はしないが脳腫瘍だけは治療をする、ということは本当に意味がないでしょうか。

自宅で暮らせる間、肺癌の症状については緩和ケアをお願いしながら、脳腫瘍は症状が出てこないように治療をお願いする、というのはだめでしょうか。

先生方のご意見をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。

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