セカンドオピニオンで他科を受診することの意義

person30代/男性 -

50代後半の母が、肝内胆管のう胞腺がんの肺転移です。これまで4種類の化学療法を消火器内科で受けてきましたが改善が見られず、打開策を求めてセカンドオピニオンを検討しています。

資料を探している内、類似症例の化学療法治療に関する論文を見つけ、しかも著者が同一県内にいらっしゃることを突き止めました。
しかしここで問題が。1st Authorがある大学病院の腫瘍内科に在籍されており、専門は血液疾患。2nd以降のAuthorは県内癌センター消火器内科に3人在籍されていました。
(論文発行答辞は皆さん同じ医局に所属されていた模様)

最初は、癌センターなら取り扱い症例も多くさまざまな角度からアドバイスいただけるかもしれないという期待と、今母が通院しているのと同じ消化器内科ということで
後者に相談するつもりでした。
しかし1st Authorが前者であり、また「セカンドオピニオンで今かかっている科と同じ科だと、学会などでの人と人とのしがらみができて、オピニオンを出す先生が自粛してしまう」可能性があることを耳にしました。
そして、今はどちらにすべきか迷っている次第です。
最近母のPSが0から1にシフトしつつあり、これが最後のセカンドオピニオンになる可能性があるため、慎重を期して選びたいのですが、考えれば考えるほどわからなくなってしまっています。

やはり主著者である1st Authorの先生を指名してご相談を受けた方がよろしいのでしょうか。

先生方の率直なご意見と、できればその理由をご教授いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

※母の病状・敬意については以下のページでまとめています。
ttp://cancer.askdoctors.jp/qa/tumor-and-cancer/cancer/t1549132.do

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