肺腺癌再発時の抗癌剤選択

person70代以上/女性 -

患者は70代女性です。

2年半ほど前に肺腺癌がみつかり、手術をしました。開胸したところリンパ節、心膜にすでに転移が見られましたが取れるかぎり切除してもらい、分子標的薬が効く体質であったためイレッサ、次いでタルセバを使用しました。

腫瘍マーカーの値が下がり、画像で見えるサイズの癌がなかったため抗癌剤投与を終了。その後体には再発がなかったのですが、五ヶ月前と先月に脳に転移があり、ガンマナイフ治療を行なっています。

そして先日、縦隔リンパ節の腫大を指摘されました。
これが再発がんであると確定した場合、主治医の先生にはアリムタ単剤使用を提案されています。

今後の治療方針について、どのような選択肢があるのか参考意見をお聞かせください。具体的には以下の2点です。

1.有効と思われる抗癌剤の選択と使用順序。特にEGFR遺伝子変異があるのにイレッサ、タルセバはアリムタより優先的に使わなくていいのか?

2.4つほどある1cm前後の縦隔リンパ節転移に対して、定位放射線治療は有効でしょうか?

宜しくお願いいたします。

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