不完全な骨癒合と抜釘時期について / 鎖骨外即端骨折
person30代/男性 -
今回ご相談させて頂きたい骨折の状況は以下です。
[状況]
・37歳男性
・鎖骨外即端骨折
・受傷1週間後に手術を実施。現在約一年(11.5ヶ月)経過
・受傷3ヶ月〜6ヵ月の間、超音波診療を実施。
[これまでの経過]
・執刀医に毎月1回診察を受けており、経過は順調とのこと。 6ヵ月経過時点でだいたいくっついていると説明された。
・6ヵ月経過時点で、手術した病院とは別の診療所で、誤ってたまたま規定の2角度以外の斜め上方からも撮影したところ、癒合が認められない箇所が見つかった。
その後さらに5ヶ月経過(11ヶ月目)したがほとんど変化が認められず、癒合が進んでいないことが想定される。
[質問]
1.癒合が見られない位置に関して、今後癒合が進むことは考えられるでしょうか。
もしくは直近6ヵ月でほとんど癒合が進んでいないように、概ね現状での固定がされるでしょうか。
2.1で癒合が考えられる場合、骨折前の強度と同等の回復に必要な想定期間はどれほどでしょうか。
3.1で現状固定の場合、強度不足の状況が半永久的に継続すると考えてよいでしょうか。
4.現時点で12ヶ月経過しており、概ね癒合期間が延びれば抜きにくくなるとの理由から、
執刀医からは12−18ヶ月での抜釘を推奨されています。
骨癒合が進むことによる強度回復を期待して、24ヶ月での抜釘を希望することを検討しています。
次の冬シーズン(18ヶ月経過前後)にスキー、スノボに行きたいのですが、どちらの状態のほうが転倒による再骨折のリスクは低い(強度が高い)と考えられるでしょうか。
・抜釘後3−4ヶ月経過
・まだ抜釘していない
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