母乳へのアレルゲンの移行について
2月に生まれた兄夫婦の息子についてお聞きします。
夏頃からアトピー性皮膚炎で大変だと聞いていたのですが、先日電話で話したところ、「アレルギーの検査で卵に対して(++++)、加熱した卵でも(+++)が出た」と聞きました。そろそろ離乳食をとり始めているので、卵を避けていると言う話は理解できたのですが、母乳でも摂取してしまうおそれがあるので、お母さん(義姉)も授乳前には卵を食べないようにしている、と指導されていると聞き、疑問に思いました。
私のつたない知識では、
1)アレルギーは特定のタンパクと接触することで生じる
2)タンパクは消化吸収される時、より分子の小さなアミノ酸に分解される
と覚えた気がするのですが、実際にはタンパクのままで吸収されることが多いのでしょうか?一度体内に吸収されたタンパク(アミノ酸?)が、母乳になって出てくるにあたって、また「卵タンパク」として再合成されたりするのでしょうか?あるいは全く違う理由で母親にこのアレルゲンの摂取を制限しているのでしょうか?(母親の抗体価が上がった後の母乳の摂取がマズいとか)
そのあたりのメカニズムを教えていただけないでしょうか?
また、摂取したタンパクの母乳への移行はかなり長い時間続くのでしょうか?
実際、母親がアレルゲンとされるタンパクを制限するのは授乳前何時間くらいまで行えばよいのでしょうか?(聞かれたのですが答えられなかったので)
幸いにも私の一人娘は今のところアレルギーで悩むこともないのですが、そのような話を身近に聞いて気になったもので・・・。
長々と失礼しました。以上、よろしくお願い致します。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。