前立腺癌の治療について
person70代以上/男性 -
今年9月で80歳になる父についての相談です。
昨年11月に生検により前立腺癌が確認されました(14箇所中3箇所で確認−左1、右2)。
生検前のPSAは22.9、
グリーソンスコアは7 (3+4)です。確認された1箇所で4とされる組織があったと説明を受けています。
TNM分類はT2bN0M0と言われています(左右で確認されているのですが)
12月以降、1ヶ月に1度、抗男性ホルモン注射をうち、カセドックスを毎日服用しています。
現時点でのPSAは0.5、前回は0.7でした。
年齢にしては元気で動き回っているほうだと思います。
これまで、以下の治療選択肢は、以下の判断によって除外されてきました。
無治療 − グリーソンスコアにより選択なし
根治手術 − 年齢的に無理
高線量放射線 − 年齢的に無理
密封小線源 − グリーソンスコアにより選択なし
ここにきて、PSAの推移により担当の先生から対外照射を検討してはとすすめられています。
現時点で、前立腺癌による自覚症状は全くありません。
このような状況において、QOLを考慮した場合の放射線治療はやはり妥当でしょうか。
PSAが下がっている現時点で、放射線で癌をたたくことによって、根治が期待できるのでしょうか?
ホルモン治療だけを続けた場合の癌の進行と、放射線治療による体の負担や後遺症を天秤にかけることとなり、もちろん、個人差もあるのでしょうが、一般的にこのような状況で放射線を受けたほうがメリットが上回る可能性があるかということと、治療がどの程度きついものなのかということについてアドバイスいただければ幸いです。
私は海外在住で、父は新潟県に住んでいます。毎回先生のお話を直接お聞きすることもできず、父母経由の報告も時として要領を得ず、心配を募らせています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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