顎下腺血管腫の診断・手術手法・後遺症について
person30代/女性 -
下記の診断・手術内容について、後遺症や影響の可能性(度合いと期間)について、こちらが質問をして初めて答える。聞かなければどんな後遺症やリスクがあるのかなど説明がかなり乏しい状態で不安になり質問いたしました。
<質問内容>
1)血管腫が良性と判断は正しいのか?
・良性と悪性の血管腫が入り混じることもある。
・悪性の場合、病理検査をきっかけに播種することもあるため、手術中に切り取った腫瘍を病理検査する、という文献を見ました。
⇒悪性の場合は、腫瘍周辺を拡大して切り取ることもあるが、術前に説明と同意がもとめられるが説明が無かった。
2)良性血管腫である場合、顔面神経や味覚を傷つける可能性があっても、ギリギリまで切り取る必要があるのか?
<患者基礎情報>
・30代女性
・15年程前にガマ腫と診断される(先日の診断で血管腫と判定)
・血管腫のサイズが突如変わることは無く、15年掛けて徐々に肥大。
<診断内容>
*良性の血管腫(顎の右下から中央にかけて)
・大きさ:直径3-4cm、厚さ1センチ前後
・球状の石灰化した石(数ミリ程)が5,6個存在。
・ リンパ管に異常は無い。
<検査内容>
*MRI
*造影剤を利用しての検査(鮮明に楕円球状の腫瘍が確認できた)
<手術予定内容>
*顎下部を切開して、血管腫を切除する。
・舌下腺?に血管腫が絡みついているため、一部きりとならなければならないかもしれない。
*入院期間は7〜10日
<後遺症など>
*顔面神経を傷つけ、顔面が麻痺する可能性がある
※どの程度の麻痺なのか、どのくらいの期間麻痺する可能性があるのか不明
*味覚に障害が出る可能性
・切除箇所(右側)と反対の部分で味覚を補えるというが、どの程度の障害か不明。
*大量出血の可能性(切除範囲が大きいため)
・輸血用に自身の血液を採取しておく、などの提案が無い。
以上、よろしくお願い致します。
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