右手橈骨粉砕骨折治療用チタン合金プレート抜去の判断
person50代/男性 -
1年半前に右橈骨末端を粉砕骨折。すぐにチタン合金のプレートを内側に埋め込んで固定しました。1年以上に及んだリハビリのおかげで、いまでは日常生活に全く不自由ありません。しかし気温が下がると、ときどき痛むこと。さらに、趣味でピアノを弾くのですが、左手に比べて明らかに可動範囲が狭く、特に前方向に手首を倒す動作がやりにくく、ピアノを弾くには支障があります。外科や整骨院の意見では、「手首を前方向に倒そうとしても、プレートに引っかかっている可能性があり、これ以上は曲がらない。」とのことでした。
再手術でのリスクも多少はあり、日常生活上の障害になっていないので抜去はしなくてもよいのではないかとのことです。ただし、生体組織よりもチタンは細菌感染を起こすリスクがあり、歳をとって細菌感染などが起こればそのときは抜去をする必要があるとのことでした。
一時は抜去はやめよう思いましたが、つい最近、4歳上の兄が左手の蜂窩織炎で入院しました。感染経路は特定できませんでした。抗生物質の点滴で、幸い関節まで細菌感染は広がらなかったので手術もせず2週間弱で退院できました。兄と私は、昔から体質的にも似ているので、痛みを感じるたびに、細菌感染が起こったのではないかとビクビクしております。
抜去手術にも神経の切断や癒着などいろいろなリスクがあるとは聞きますが、抜去しておいた方がよいのではと考え始めています。アドバイスをお願いします。
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