肺のすりがらす様陰影が前年比増加した場合の可能性

person30代/男性 -

来月40歳になる男性です。2000年12月から会社の転勤でオーストラリアに住んでいます。まず、質問に至る背景を説明させて下さい。

2008年に日本で健康診断付属のCT検査を受診したところ、肺に10か所以上のGGO有りとの診断を受け(実は2000年以前から存在。後述)、その後1年は半年毎、2009年以降は1年毎にCT検査で経過観察を受診し、2011年(2011年から当地で受診)迄は変化無しでした。
ところが、今月、こちらでCT検査(GE製の機械)を受けたところ、昨年との比較で、当地レントゲン医師の所見で、「GGOが9か所有り。内2か所は、昨年との比較で大きさが1.5〜1.8倍に増加。専門医による診断および経過観察が必要」と有りました。2つの場所は、体の表面に近い部分、大きさは5mmと15mm程です。

そこで、以下質問させて下さい。
(1)長期に渡り存在していたGGOの大きさが、このように突然変化(増加)するのは、一般的でしょうか?
(2)増加の所見は、CT撮影場所のズレによる、誤差の可能性は?日本での受診時と比べると、GGOの総数も減少しているので、イマイチ納得感に乏しく。また、診断書の、 "Days Growth - 392days"や "Doubling Time - 696days" は、同レントゲン機関での受診経過日数や、最初のGGOの発見からの日数とも一致していないので。
(3)今の時点で、確認の為に、生体検査はすべきでしょうか?

ここまで大変長くなり恐縮ですが、以下、追加情報です。
母方の祖母と母方の伯母が、1998年と2000年に、相次いで肺癌で他界しています。そのため、母親と私は、2000年に肺のCT検査を受けています。私のGGOは当時から存在していた事が、2010年の再CTとの比較で判明しており(2000年の診断時には看過ごされていたもの)、当時から殆ど動きが無いとの診断でした。その後、母親も2003年に肺癌(腺がんのステージI)が発見されましたが、早期発見・手術のおかげで、67歳になる今も元気です。

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