不全性の反回神経麻痺

64歳・男性です。11ヶ月前,交通事故による負傷で心臓・肺の手術を受けましたが,その際,気管挿入を10日間していました。パイプを抜いたあと3〜4日発声できませんでしたが,やがて言葉を言えるほどにはなりました。しかしその時,ひどい声がれが残りました。そして今では声がれは少し改善したものの,長い会話や歩行のときは,息が上がります。喉がヒーヒー鳴り,息が切れて話せなくなったり,歩けなくなります。また,高音域の発声ができません。これまで2つの病院の診断では,不全性(つまり神経は切れてはないが働きが不十分の状態)の「反回神経麻痺」とのことでした。スコープによる診察では,左右の声帯は動いてはいるが十分に開閉していないとのことで,「絶妙のバランス」で発声も呼吸もある程度できているので,手術はしない方が良いということでした。そして体が順応して呼吸がしやすくなるのを待つことを勧められました。
しかし,私は定年後の再就職で再び教壇に立つことを望んでおり,できれば手術によって元の声を取り戻せないかと思っていますが,いかがなものでしょうか。リハビリなどが可能なら,その方法を指導している病院などはないでしょうか。

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