EGJ付近のSMTのESD施術の可否について
person40代/男性 -
4年ほど前に胃カメラ検査でEGJ付近にSMTが発見されました(EGJから食道側に20から30mmのところ)。大きさは、10mm×20mmで当時は、EUSも行った結果、年に一度内視鏡検査を行い経過を観察することになっております。今年は、2月に内視鏡検査を行ったわけですが、大きさも上皮の状況も変わらないにもかかわらず、「取ったほうがいいかもしれないね」と担当医師に言われました。理由を尋ねるとEGJ付近のSMT(GIST)についても現在、ESDによる部分切除が一般化しており、今ぐらいの大きさのうちに切ったほうが切除後の狭窄も考えた場合ちょうどいい大きさである。ちなみに噴門胃側切除法は、術後の後遺症が多いので、最近やらない病院が増えている」というものでした。噴門胃側切除法の採用については、SMTの部分切除の際、迷走神経を傷つけたり、切断してしまった場合に胃が働かなくなる、SMTの取り残しの問題というが主な理由でこれまで施術されてきたと思うのですが、実際問題、迷走神経を切断あるいは傷つけることなく、ESDによるSMTの部分切除は可能なものでしょうか?ご教示願います。
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