肺がん患者。夜間の呼吸困難
person70代以上/男性 -
72歳の父についてです。右肺門部近くに9×7センチの扁平上皮癌があり、治療はしたくないということで今まで自宅療養を行ってきましたが、最近になり夜間の呼吸困難があり睡眠困難となっています。日中は運転をしたり温泉に行ったりできているのですが夜間はどうしてもきつくなるようで咳き込みもあります。
そのことを個人病院の先生にご相談したところ、父は治療はしないと言っているというと、それ以降の話をさえぎり、“そしたら僕のできることはありません。放射線治療なんかする気になれば総合病院に送るなんてこともできますが。まあ診察するだけしましょう”と突き放された態度でした。
しかし、私もいろんな情報や医療者の知人のアドバイスをもらっていると、進行肺がん患者の呼吸困難感には薬物的アプローチもあり、オピオイドのドパミン作用による抗不安作用が夜間の呼吸困難を緩和するものもある、とかベンゾピアジピン系の抗不安薬も有効との学会報告もあると知りました。
やはり、個人病院の先生の言うとうり治療をしない患者には対症ケアはしていただけないのですか?
それとも私が調べた情報は、臨床では好まれない治療方法ではないのでしょうか。
これから先、苦しみながら死ななければいけないのかと思うと父が不憫でなりません。
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