直腸がんの大動脈周囲リンパ節転移の治療余後について
person60代/女性 -
母(63歳)が直腸がんであると診断され、手術を行いましが、先日転移が見つかりました。概略は以下のとおりです。
・平成23年5月、血便・倦怠感などの自覚症状から病院を受診。
・検査の結果、直腸がんであると診断され、腹腔鏡により手術。
・術前はステージ2程度との所見であったが、結果はステージ3b(リンパ節転移24個)。
・術後、主治医からは「目に見えるがんは全て切除した。予防的に抗がん剤を服用しましょう。」と言われ、補助化学療法を開始。
・平成24年秋ごろから腫瘍マーカーの値が上昇開始。平成25年1月の検査で手術した付近に影が見えると主治医から説明。PET-CTを行うこととした。
・平成25年3月PET-CTの結果より、腹部大動脈周囲リンパ節に転移が見つかる。(手術をした付近及びそれよりやや上位の2箇所)
・この結果について主治医からは「手術は困難。がん細胞は全身に回っている可能性があるため、化学療法による治療となる。全身病としてうまく付き合っていきましょう」と話される。
・今後、ポートを設置し化学療法を開始する予定。
このような状況の下、家族としては少しでもQOLを維持してもらえることを願っています。
さて、現状では主治医の先生がおっしゃるとおり化学療法が標準的治療となるのでしょうが、ほかに治療手段は考えられないのでしょうか?
おおよその余命はどれくらいになるのでしょうか。
いわゆる「無増悪生存期間」はどれくらいになるのでしょうか。
主治医の先生からは「緩和ケアはまだ考えなくていい」といわれましたが、終末期にならなくても早期に緩和ケアを入れていったほうがQOLが維持できるという話も聞きます。どちらを信用したらよいのでしょうか。
以上、ご回答をいただければ幸いです。
妹(本人から見れば娘)の結婚式を楽しみにしており、少しでも元気な状態で出席させてあげたいと考えています。
よろしくお願いします。
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