CTで胸腺腫疑い(15mm程)・精査を急ぐ必要ありますか?

person40代/男性 -

鎖骨骨折術後(抜釘後)、腕のしびれや疼痛が1年近く続くので総合病院で頚椎MRI、頚胸部造影CTの検査を受けたところ、頚椎椎間板ヘルニアと判明しました。痛いながらもその点は原因が判って良かったのですが、同時に胸部CT画像から「左腕頭静脈前方に境界明瞭な15mm程の腫瘤が認められ、前縦隔腫瘍(非浸潤性胸腺腫疑い)」と読影されました。
その総合病院では(←呼吸器・腫瘍内科、呼吸器科もあるんですけど・・・)対応できる部門がないとされ、別の総合病院への紹介状を手交されました。そこでの内科医師からは、今日明日をあらそって行くほどの状況ではなさそうなニュアンスを得ております。

さて、そこでお尋ねです。
はじめて聞く病名で、ことの軽重が分からなかったのでネットで調べてみたところ、総じて進行は遅いものの、多くは良性・悪性を調べることなく第一選択は手術による胸腺腫の摘出術とあります。また、胸腺腫ある場合は重症筋無力症を合併するケースが高いことが分かりました。
私の場合、仕事でヘトヘトになることはあり、いつも眠たく瞼のどんより感はありますが、重症筋無力症らしき症状ではありません。また、胸腺腫は切除したほうが良いとしても、仕事や私生活の関係で秋頃までは休暇(入院・手術)日程を立てられません。ネットで他の方の経験談を読むと、20mm程度だと3〜6ヶ月程度の経過観察を経て手術要否を判断されている方も多いようにも思います。
そのため、自分としては、(紹介状を持って病院へ行ったはいいが、さっそく手術をしましょうと言われても困ることが予想されるため)精査受診はしばらく経ってから(例えば夏休み頃)受けたいとと思っているのですが、危険な判断でしょうか?

健康あっての仕事・私生活とは承知しておりますが、どの程度のスピード感・日程感が必要なのかよく分からないため、専門的な見地からアドバイスをいただきたく質問させていただきます。

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