閉経後の卵巣漿液性嚢胞について

person50代/女性 -

現在57歳で50歳前後に閉経。
子宮ガン検診の経膣超音波で左卵巣の腫れを指摘されました。
前回検診は8年前で内診だけで経膣超音波はなく、症状が閉経前からか閉経以降なのか不明です。
昔から生理異常はなく、現在も何も自覚症状はありません。

エコー画像では腫瘍の部分約22mmでほぼ円形に真黒く写っていて、その後MRI検査を受けた結果は以下の通りです。

T1WI低信号およびT2WI高信号の単房性腫瘤、内部信号は均一である。
境界悪性以上を疑う被膜肥厚および充実部はなし。
腫瘤径24mm。
リンパ節は腫大なし、腹水なし。
右卵巣は異常なし。
診断:左卵巣漿液性嚢胞(悪性を疑う所見なし)

腫瘍マーカー【TPA/CEA/CA19-9/CA125/CA15-3】は全て正常値範囲。

主治医からは「経過観察で次の診察は半年後の12月に」と言われました。
先生がお忙しそうで、あまり質問できなかったのでご教示頂ければと思います。

閉経後の卵巣嚢腫は最初は良性でも悪性化=癌化する可能性が非常に高いということは承知していますが、これはどのタイプの腫瘍でも同じでしょうか?
「粘液性嚢腫・皮様嚢腫・チョコレート嚢胞が癌化しやすい」と読みましたが、「漿液性嚢胞」に関しては癌化に関して見つけられず不安です。

そこで以下のことを質問させてください。
1、この左卵巣漿液性嚢胞ができた時期(閉経前or閉経後)は予後に関わりがありますか?
2、私の年齢と閉経後でこうした卵巣漿液性嚢胞というのはまれなことなのでしょうか?
3、閉経後の漿液性嚢胞の癌化の可能性は高いですか?
4、このままサイズや形状が悪化せず(変化せず)経過していくことはありえますか?それともいつかは必ず肥大化や悪化して手術になるのでしょうか?
5、検診6ヶ月の間隔は不安ですが、3ヶ月にお願いした方がよいでしょうか?
6、乳がん患者ですが卵巣癌のリスク要因になりますか?

よろしくお願いいたします。

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