後腹膜膿瘍について

person30代/男性 -

突然40度前後の熱が続いたため3日後に受診、頭痛・寒気も伴ったため精査加療目的で入院し、各種検査の結果、原因不明の細菌感染症という診断で、解熱剤や点滴を投与しましたが、一週間経っても症状の改善が見られなかった為、赤十字病院へ転院しました。緊急処置室の医師が腹部を数カ所、強く圧迫したと同時に腹部に激痛が走り、あらゆる検査の検査、初めは腹膜炎の疑い、そして肛門周囲膿瘍の疑い、最終的な診断が、後腹膜膿瘍という事でした。まずは外科にてCT下で殿部の生検、皮膚の一部を切除しましたが悪性の細胞はなく、膿瘍の方は注射器で数カ所刺しましたが全く引けず、最終的には後日、ドレナージを試みたのですが、皮膚組織が繊維化しているのか硬く、強引に貫かれましたが激痛に耐えられず、カテーテルの留置に至りませんでした。因みに膿瘍の範囲は、殿部から鼠蹊部、腸腰部、骨盤周囲と幅広いため、メスを入れてもリスクの方が高いと断言されたので、オペはお願い出来ませんでした。すぐに内科に転科し、抗生剤治療が始まりました。平均して38度の熱を保ったまま、一ヶ月で3種類の抗生剤投与が試みられ、炎症の数値は順調に下がっていきました。しかしその頃には副作用からか、摂食障害になってしまい、念の為胃カメラも飲みましたが異常はなく、止むを得ず抗生剤投与も中止し、退院となりました。食欲は、退院する頃には戻ってきましたが、この50日間で体重が10キロも減少し、退院後20日でようやく4キロ増やせましたが、かなりの量を食べていますし、体力もまだまだ戻りません。現在は無治療で血液検査のみで隔週通院しており、数値的にはWBCは5480、CRP定量は0.06と落ち着いていますが、ずっと微熱と患部の圧痛は続いているので、今後の生活や仕事など将来について、とても不安でたまりません。先生方で他の治療方法か、専門医をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?

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